- 2007年1月30日 23:59
- ほんまちゃん日記

今日は「それでもボクはやってない」を鑑賞。
やってる or やってない
有罪か 無罪か?
そこに論点が行ってしまいがちだけど、実はそんなことはどうでもいいことだと思う。
ほんまちゃんが一番感じたのは、この映画のテーマは私たちが知らないこと、隠されていること。
それはきっと、「ありゃ、これなんかおかしくない?」という違和感を感じずに今まで生きてきちゃったことなのだ。常識とか思い込みなんてものがいかにあやふやであるかを考えることもなく。
わたしたちは裁判について知らない。全然知らない。裁判所は独立した組織で、博識な人が法というルールをもとに犯罪者をさばくところである、と教えられる。そしてすっかり信じ込まされている。裁判所は正しい、と。
仮に合コンに"裁判官・検事・弁護士"なんて肩書きのついた人たちがやってきたとしたら、よく分からないけど、「うわー、頭のいい人なんだろうなぁ」と思ってしまうはずだ。
でもそれは実は間違ってるかもしれないんだよ、ってこと。
知りもしない人のことをすごいかどうか判断するのは早すぎる。自分で確かめてみたらどう?少なくともこんな現実があって、こんな立場があって、法律ってそんな正しいものじゃないんだってことを。えっ、そんなことってあるんですか?ってことを。
知らなければ、騙される。
無知は罪なのだ。自分で自分の首を絞める。
つまりはそういうことなんだね。うん。
わたしはずーと長い間、常識だよって説明では納得できないことをいわかんとして感じてきていて、なんでだろう?と考え続けてきた。でも、周りを見渡すとそれを感じていない人が多いみたいで、そんな自分にもいわかんを感じていたりしたの。でもこの映画をみて、すごく合点がいった。やっぱりそうなんだ、この世にはそうして知らないこと、隠されていることがたくさんあって、それを知る人だけが得するように(正確に言うと知らない人が損をするだけだけど)できているのだって思った。
そういうものごとであふれているんだ。
自分勝手な私の考えを書いてしまったけど、ぜひぜひ観にいって、いろんなことを感じたらいいと思う。そして沢山の人と話をして、自分はこう思う、とか違う意見を聞いてとことんディベートしてほしい映画かな。だって、もしかしたらわたしたちも明日、あらぬ疑いをかけられたり、罪を犯してしまう危険があるのだから。
それから、周防正行という人のすごさを感じずにはいられない。じっくりと丁寧に描き出すその上手さに感動して涙すらこぼれそうになった。本質を見ようとするその姿勢をわたしは好きだなぁと改めて思ってしまった。バレンタインにチョコレートを贈りたいくらい。(笑)
ラストも気に入った。それでも周防正行は判決は出さない。どんな判決になるかはわたしたち次第なのだ。

そうだ、今日はこの間通販で買ったリボンバックをデビューさせました。
持ち手のところの長さを変えることができて、荷物もたっぷり入るし、なかなかよさそう。
週末の旅行なんかにも便利かも。下ろしたてのアイテムでそれが気に入っているとちょっとうれしい。それだけでしあわせ。むふふ。
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