- 2009年10月10日 02:24
- 本と映画と音楽と


「ほんまちゃん、とっても素敵な美術館があるのよ、ご一緒しない?」と嬉しいお誘いをいただく。
今日は台風が過ぎて澄み切った空の下、glamでご一緒している憧れの裏地サマと「村井正誠記念美術館」へ。等々力にある閑静な住宅街に背筋をすっと伸ばしてたたずんでいるような素敵な美術館。日本にあるとは思えない。隈研吾さんが設計されたと聞く。
まるで別世界にいるような澄み切った空気は、わたしが知っているどの美術館とも似ていない。わたしは美術についてはくわしくないので語ることができないのだけれど、美しさについてはなんとなくわかる。
作品だけでなく、建物やその佇まいまでも含まれた、非常に個性的な美術館なのだ。
知的なマダムとの愉しいおしゃべり。とても素直でピュアな方。手作りのお菓子とお茶でもてなして下さる。なんだかここは俗世とは離れた世界だ、と思う。
夜になって、今まで見た中でもっとも浅い池の中に、生前の著名な芸術家が愛したクラウンがオブジェのように飾られていたり、作品や光が水に美しく描き出される世界はまた格別。
また生家が一部残されている部屋には心を落ち着かせる何かがある。わたしは古い家が好きなのだ。正確に言うと古いものと新しいものをMIXさせるのが好き。
金曜日と日曜日のわずかな時間のみの公開のうえに、往復はがきで申し込みをするという非常に難易度の高い美術館なのだけれど、ぜひお出かけしてみてくださいね。
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