おすそわけ精神

突然だけれど、バリの人々は95%はヒンドゥー教なのだそう。

ちょうど今年の世界一周旅行でカンボジアに行ったときに、ヒンドゥーと仏教のストーリーや関係性について勉強したばかりだったので、なんとなく感じることができるわたし。

やっぱりバリとタイは似ているところもあるし、故に日本人との相性もいいんではないだろうか。

おすそわけ

話はそれるけれど、バリにきていいなぁと思うのは、このおすそわけ精神。毎日、あらゆるところでお供え物が新しく祭られていて、見た目にも美しい。

これはホテルのもので、レストランの断崖絶壁のところにちょこん、と祭られている。すごく素敵です。

おすそわけ

またお店の前にもこんな風にちょこん、と鎮座しています。
お花とかビスケットとか、色とりどりのものが美しくて華やか。

バリの虫たちはこのお供え物に寄ってくるのだけれど、人間だけではなくて自然、木や花や草や虫とともに生きているのだと感じさせるライフスタイルに癒されるんです。自分さえよければそれでいいじゃないか、というアメリカ的個人主義はそれはそれで理解できるけれど、本当の豊かさとは違う気がします。

そういう意味で言えば、バリの人々の神を大切にする生活はわたしたちに新たな発見をたくさんくれるのかもしれませんね。

というわけで、ワタシもしばし、心のデトックス中・・・。

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