フクロウからのプロポーズを読むとわかる5つのこと。

フクロウからのプロポーズ

私の大好きな齋藤薫大先生によると「女は最低二人の男に愛されないといけない。たった一人に愛されればいいという考え方ももちろんある。けれど二人に愛されるのは、そのまま人生の幅、人の奥ゆき、そして女性としてちゃんと魅力的であることの動かぬ証になる、女は究極、二人の男の間で揺れ動いていてこそ、女が磨かれるのだ。」とおっしゃっている。

これは逆をいうと、男性にも当てはまるのかな・・・とますます奥深い悩みに突入しております。いや、わたしはひとりだけでいいので愛し愛される人がいいのですが・・・。
(それがもっとも難しい)

バレンタインに頂いた、この本「フクロウからのプロポーズ」を読むとわかる5つのこと。

(Nプラスの中村さん、ありがとうございました、とっても面白い本でしたーー)

1. フクロウとメンフクロウの違いがわかる
2. フクロウについて知ることができる
3. 世界が人間だけでできているのではないことに気がつく
4. 母の偉大さについて知る
5. 愛するということの本質について考えられる

正直にいうと、わたしは動物に普通の人以上に特別な愛情を感じたことがない。事実、わたしはペットを飼ったことがないし、ましてフクロウについてもまったく知識がない。

ラットとマウスの違いもわからないし、犬や猫がいると、駆け寄ってなでなでしてしまうことも思わずKISSしてしまうようなこともない人間である。いや、普通に好きですが。どう可愛がっていいかわからないだけです、ええ。

うちは面倒な生き物(人間)がうじゃうじゃいるもので。(汗;) ついでにいうと、ミッキーマウス系にもキティ系にもたいして興味がないんです。こんな女子でごめん。

でも、自分の知らないことを知りたい、という好奇心は常にあって、それは時々動物にも向けられている。だって、世の中にはまだまだ知らないことがたくさんあるから。

本を読み進めるうちに、フクロウがマウスをまるごと一匹飲み込むようにして食べることも、そしてねずみは栄養的にかなり優れた動物(あくまでもフクロウにとって、という意味かもしれないが)であること、そして「冷凍したねずみ」というワードにも抵抗を感じることがなくなり、またどんどんメンフクロウについて知りたいと思うようにすらなった。昔からの友達みたいに。そしてこんなに高度な能力を持つ動物だったんだ、という新鮮な驚きも。

メンフクロウはただひとり(1匹)だけを生涯愛し続けるのだそうだ。それはなんとも微笑ましく、羨ましい。またその愛情表現は実に多様で、同じということがないそう。

わたしたちはついつい人間だけがとても優秀な生き物である、と思いがちだけれど、実はそうじゃないかもしれない、わたしたちよりもずーと生き物として優れている生物があるのかも、と思わせてくれる。

動物が好きという人はもちろん、ふくろうってどうなってるの、とか愛する伴侶を見つけたい、なんて婚活中の女子にもおすすめの1冊かも。実に奥が深い、理想の愛がメンフクロウにはあるんだよ。

確実にメンフクロウに負けている気が・・・ううーん。
(これ以上は悲しくなるので自粛)

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