reading books

読書が好きである。

別にこんなところで大々的に発表することでもないのだけど。

そしてたぶん、無類の読書好きというよりは「ただ本を読むことが好き」というレベルだと思う。

たとえば、著名な作家の作品を読むとか、とにかくマニアックな分野の本を読むなんてことはしない。あくまでも、自分がふらふらとしている中で見つけた本を気が向いたときに読む、というペースだ。(ほんまちゃんはそれをブックハンティングと呼ぶ)それでも好奇心の赴くままにどんな本でも読む。雑誌や漫画も好きだし、ビジネス書、とくに有名な女性のリーダーの自伝的なものはかなり読む。そして自分の専門分野も。ノンフィクション、小説や哲学書も読む。ただし内容は覚えていないけど。本を読んでは忘れ、読んでは忘れる。

忘れるために出逢うような、忘れるために読むような・・・そんな存在かもね。

だけど、そういうサイクルが気に入っている。

だって本当に心に響いたことは忘れないし、何度でも手に取ると思う。そうでないことは忘れちゃっていいのだ。その程度のものなんだから。・・・というのはちょっと乱暴だったかしら。ほんとはすべて覚えていられる記憶力があればいいのだけど、仕方ない、優秀でない自分への慰めです。ええ。頭のいいひとはこんなことで悩んだりしないんだろうなぁ、ああイライラする。(笑)

本を愛することを教えてくれたのは叔父。
以前にも書いたけれど、叔父はまだ字を読めるかどうか、という年のころから本だけは何でも買ってくれた。ほしい本は何でも買ってあげる、といつも言っていた。
とはいってもそのころのわたしは本に興味などなく、叔父を喜ばせることはできなかったのだけど。
叔父は本の虫と呼ぶにふさわしい人でまさに清貧を愛するようなタイプ。いまだに未婚でわたしたちのことを当時からとても愛してくれていた。

本を読んでいたことで、情報(ネットね)が自分のそばにあったことでかなり救われたかも、と思ったりする。
わからないことがあればその分野の本をごっそり買い込んで引きこもって読書をすれば、たいていのことは理解できた。
次はそれをもとに実際やってみることだ。
試行錯誤しているうちに意外とできるかも、ということがいくつもあることに気がついた。いっておくが、私は勉強が好きではない、好きなことが好きなだけ、という一般的な、ふつうの女の子だ。残念ながら。

が、やっぱり読書は面白い。そして疲れも忘れてどんどん読みたいと思うような本とたくさん出逢えたら、と祈らずにいられない。うまく文章が書けないというコンプレックスが読書に向かわせる気がしてならない・・・。あれっ、これもちょっといいわけがましかったかな。うーん、気のせい、気のせい。

Comments

  1. 僕も自己投資の一つとして本を読むように心がけています。 読書を通じて自分自身の価値を高めていきたいですね。

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  2. ジェラードさん、こんばんは。
    そっか、ジェラードさんも読書好きなんですねー。
    本はいいですよね。新しい発見がたくさんありますもんね。
    お互い素敵な人になりたいものですね。うん、できるだけ。(笑)

    Reply

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