鮨 さいとう

金曜日の夜、ほんまちゃんがあこがれる素敵なお友達と一緒に「鮨 さいとう」へ。
わたしはあまり複数の店を渡り歩くタイプではないので、こうしてグルマンな方とご一緒させていただく以外新しいお店の開拓ってできないのだ。純粋にうれしい。うふふ。

それにしても、なんとおいしくて、美しいお鮨なんだろう・・・と。
ひとつひとつの量がたっぷりとしていて、素材そのもののよさがはっきりとわかる。そして出てくるものすべてが繊細な心遣いによって出される。そこには妥協という文字はなかった。

小さくて、不思議な場所にあるこの店が好きだという人の気持ちがわかる。
天井が高くて、きもちがいいのだ。圧迫感を感じないの。
そして若くて感じのいいさいとうさんが握ってくれるお鮨もまたうまみがあり、お酒との相性もばっちり。最初にいただいたあのお酒、なんという名前だったかなぁ・・・。熟成させたお酒といっていたような気が・・・。

やっぱりお鮨はきちんとしたものをいただきたい。
こだわって、こだわって、丁寧に作られるものは心も体も満足する。
美しいものには理由があり、おいしいものにもまた理由があるはずだ、と思う。
その理由を若いうちにたくさん知りたい。しみこませたいの。叩き込みたい。
それが今のわたしの好奇心を満たす一番の方法なのだと、生意気にも感じていたりするから。

Leave a Comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA