世界について思うこと

久しぶりにふつうのオンナノコ理論についてちょっぴりまじめに考えてみよう、と思う。

今年は世界的に大きな変化のあった一年だったと思う。
どう考えてもバランスの欠いた土地の価格が下落し始め、多くの企業が倒産し、ガソリンの価格が急上昇と下落を繰り返した。今までの価値観がガラガラと音をたてて崩れた年だった。

わたしはふつうのオンナノコとして今年の世界情勢について考えたりすることが、とても大切だと思っていて、それはTVや雑誌や新聞ではなくて、自分が肌で感じること、自分の信じられる人から聞いた話をもとに「今何が起こっているのか」について考えるべきだと思う。
そこには正解なんてなくて、間違っていても全然問題がなくて、とにかく考えることをやめてはいけない。そして自分の意見を持つことの大切さをたくさんの人に知って欲しいと思う。

まず、今のこの状況について。
世界連鎖不況についてとてもネガティブな要素がまいにち報道されているけれど、わたしはそんなこと全然思っていない。今目の前で起きていることは「ルール変更」で、新しいルールが作られる時期、つまりはチャンスだと思う。

今までたくさんのものを持っていた人ほどこのルール変更について「恐怖」を感じることだろう。
だけれど、何もはじめから持っていない人(=わたし)にとってみればこんなに面白いことはない。わたしは失うものなど何もないし、守るべきものもない。

こういうときにはいち早く新しいルールという波に乗れた人が有利になる。今ある不必要なものをいかに早く捨てられるかがポイントなんじゃないかしら。

失業し、毎日に希望が持てない、という人もいるかもしれない。だけれど、気がつけば間違いなくこれはチャンスなんだと思う。今まで自分が弱い不利な立場にいたのだという、自覚、気づきがあればそうじゃないように、この状況を変えるべき、立ち上がればいいのだ。どうして悲観的になる必要があるのだろうか。

何が起ころうとも、わたしたちは生きていかねばならないし、息をして、生活し、恋をして、仕事をする。本当に必要なものは絶対に手放したりできない。それが人間だと思う。だからこれはシンプルな生活、シンプルな考えを取り戻すチャンスだと考えればいいんじゃないかな。

わたしは派遣社員としてのデメリットを自覚していなかった人がこれほど多いいのだ、ということに愕然とした。だってそういう雇用形態にもかかわらず、自覚せずに生活していたということだ。日々目の前におきていることについて「これはどういうことを意味しているんだろう」と考えて生きていけばいい。今気がつくことができてラッキーだったのだ。

今年の最後にわたしが言いたいのは、わたしたちは希望を持って新しい年を迎えよう、ということ。
これからもいろいろなことが起こるだろう。だけれど、変化を受け入れて、誠実に、本質を持って生きていくことができれば何の心配もいらないよ、ということ。

たとえピンチで苦しくなったとしても、またゼロからはじめればいい。
そういう気持ちでこれからも生きて生きたいと思う。

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