What purpose of your trip?(どうしてNYにしたの?)
なんて問いには「行ってみたかったの!」と答えることにしている。
ワタシにとって旅は人生の目的のひとつで、潤いでもあるのね。ウェブのおかげで日本にいながら、世界中の情報が掌握できる。だけど、いつも思うのはそれを実感できてる?というシンプルな自分に対する疑問。いつも答えは自分の中にある、ということは自分の中にないものは答えとして成立しないってことでしょ?だからいつも同じ世界に住んでいると、同じ答えしかなくなってしまう。いつもアウトプットばかりだとアウトプットのクオリティは下がってしまうものじゃないかしら。そして、退屈な自分に飽き飽きしてしまう。
だから、今まで見たことがないものを見たいと思ったの!
NYは世界の中心にある街だから、それを知りたい、と。自分の目で見て、五感で感じたい。LAともサンフランとも違うものがあるんじゃないか、と思ってもいたから。
実際、今回の旅は12日間でNYにはまるまる11日間いられたのだけど、やっぱりこのくらい長くないと実感として分からなかったと思う。短い滞在でその街を知ろう、というのは難しいことだもの。わたしたちは観光というよりはその街に溶け込むように、暮らすように旅するのがモットーでほとんど観光らしい観光はしなかったんだけど、でもその分、生活を体感できたと思う。大雑把にNYという街を理解できたような気もするから。
滞在3日目に出逢ったCafe-bariのバーの店員さん。NYではキレている店員とキレていない店員とがいる。彼はバーの中で絶え間なくおいしいコーヒーを作り続けていた。とても丁寧に、ていねいに。そしてときどきカクテルをすばやい手つきで造り、地下にある倉庫に走ってミルクを取りに行ったりする。
見ていて気持ちがいい。
何かに一生懸命だとか、丁寧だとか、愛があるものは世界共通だ。どこにいても、そういう人はいるし、自分もそういう人でいたいなぁと思う。思わずチップをはずんでしまった!そういう精神的な気分的な何かが人間を動かしているのかもね!
日本にもチップの習慣があったら私はボケのFくんにあきらかに多額のチップをはずんでいるな!
ミラクル嬢がいうと信憑性あるなぁ・・・。
ボケのF君がこの事実を知ったら・・・「いいんですよ、払っても!」というかしら?(笑)
今度、弄んでみてください。
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