[山形・庄内レポ] アルケッチァーノ

さて、そろそろ「アルケッチァーノ」を。
山形のイタリアンがどうしてここまで有名になったのか・・・?
が知りたくてここまで来ちゃいました。
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行ってみて驚いたのはその外観!
間違いなく、知らなかったらスルーしてしまいます。(ごめんなさい)
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家庭的ですごく温かそうなレストランです。
ここからどんな独創的なお料理が出てくるのか・・・わくわくしています。
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今回は総勢14名でお出かけという、大人の旅行だったのですが、みんなとっても素敵な人ばかりで、心から楽しむことが出来ました。本当にステキな旅にお誘いくださってありがとうございます。ウヒヒ。
では、特に好きだったお皿をUPしてみました。
おそらく、全部で12皿以上はあったような気がするのですが・・・。
前評判では素材をそのまま生かしたお料理でシンプルに味わう、と聞いていたのですが、実は「素材ドーン!」なんてモノよりももっと繊細で、素材と素材が交じり合うようなお皿がわたしは好きでした。とはいっても、シンプル+シンプル=複雑なのだけど。結局シンプルであることにはかわりないかも・・・。うーむ。
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葡萄の入ったカルパッチョのハーモニーはとてもすばらしかった。野菜やフルーツが新鮮でとても香りがあるのでうまくコントロールできるとこんな感じになるのだーー、と。
それから、カブの葉とのどぐろのお皿もすごく絶妙なバランス。おいしい。
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トマトの甘さと自家製チーズの濃厚でフレッシュ、シンプルな味のパスタはいくらでもたべられそうな気がしたし、そもそもひとつひとつがおいしい。で、それらがあわされるとさらにおいしい。
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カブのピッツァは、とれたてで辛味の強いこの地方のカブの個性がうすくてパリパリの生地とバッチリ。
これ、毎日ワインのおつまみとして食べたい。
しいていえば、いくつかのお皿が少し生寄りだった気がしたの。あと少し火を通せば、この生感は生かされるのに、火の通しが甘いためにクサミが出てしまっていたかも。もしくは、下処理?そしてそれが全体の味のバランスを壊していた。でもこんなお皿があったおかげで、個性の強いお料理の危うさ、難しさを感じることが出来たの。これはパクるのは難しい!(笑)
お弟子さんは苦労するでしょう・・・。
それにしても、すごい量。今回はおまかせでお願いしたので、余すところなくです。
わたしは残念ながら少しずつ残してしまいました。うえーん。
前日は3時間しか寝ていなかったからかしら。後はきっとタイミングかな。食べるペースが難しかったの。
久しぶりにミスしたかも・・・。(笑)
食べたいけど、食べたいけど、この先に何が出てくるか分からないから調整できないーーー。
もう一度行ったら、今度はアラカルトでよさそうなものを狙い撃ちしよう・・・。
と心に決めたりしたのでした。
ちなみに隣にはカフェも出来ていて、そこでは気軽にパスタやデザートがいただけます。
とてもよさそうでしたよーー。

Comments

  1. ちょうど昨日NHKで奥田シェフのドキュメンタリー番組を見て感動していたところです。是非行ってみたいレストランのひとつ。

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  2. おっくぼさん、観たのねーー。
    わたしは録画しておいたのに、失敗しちゃったの。観たかったのになぁ。。。ううう。
    奥田さんは本当に謙虚でちょっと変わっていて、面白い人でした。
    ぜひぜひお出かけしてみてね。
    すごくいいお店ですよ。

    Reply

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