念願のフェルメール展へ行ってきました。
実は初めて新国立美術館へ行ってきました。ほんまちゃんはあまのじゃくなので・・・いや、混雑が苦手なので、騒がれている間は避けてしまうようなところがあるのだ。いしし。
実はこの建築が一番感動したかも。
広々とした建物で、細かいところまでが美しい。
個性的だけれど、美しい。今まで見たどの建築と比べても一番感動したかもしれない。
フェルメール展のメインは「牛乳を注ぐ女」
この絵は確かにすばらしい。シンプルで美しい。
そもそもオランダの17世紀の絵はほんまちゃん好みなのだ。光の捉え方、写真のように繊細で細かい描写、艶のある質感。とくに暗闇のなかから浮かび上がるろうそくの明かりなどのコントラストの強さが好き。
でも、正直期待したほどではなかったかも。
「牛乳を注ぐ女」がクローズアップされすぎていて、ちょっとうっとおしい・・・。(笑)
基本的に有名無名を問わず、好きな作品は好きなのでいかにもこれすごいですよーーという押し付けがましさはいかがなものか、とも思う。すいません、わがままで・・・。
そしてそして、何より混んでいる。すごい人!
ゆっくり思い通りに観たいのに、それが出来ない。なんだか息苦しい。芸術ってそれをみる環境もとても大切なのよね。でも仕方ないか。今日は土曜日だもの。ミッドタウン付近は火曜日がおやすみなので、どうしてもお休みの日と重なってしまう。ううう、残念。
牛乳、まだ込んでるんですね(泣)
(個人的には真珠の方がすき)
モネ展も駆け込みで行きましたがどっと疲れました。
空いてる美術館をゆっくり巡るのがいいな~
それゆけ。ちゃんありがと。
そうだよー、まだまだ全然混んでいたよ。
人ごみが苦手なわたしはひとりでヒィヒィ言いながら美術館をはしごしました。
ほんと、ゆっくり芸術にふれる秋にしたいね。