“趣味”がおもしろい!

shumi.jpg
趣味なんだから当たり前と思った皆さん、
ちっちっちっ、違いますぜ。
今日ふと思ったんだけど、「趣味」っていうカテゴリーって面白いなぁと。
たとえば、ドラマ「時効警察」では、
時効になった事件を趣味で捜査する。
本業、つまりお金をもらっているわけじゃないんで、やってもやらなくてもいいのよ。なのに、好きだからやっちゃうんですね、これが。
で、ここで重要なのが、実はそれは仕事の延長だったりするわけ。仕事なのー、趣味なのー、どっちなのー?という微妙な境界線なわけですよ、これ。
もちろん逆に趣味で広げたり深めた知識は実は仕事で使えるんじゃないのってツッコミはあるのだけど。
(人間、ムダなことはないってことですわーねぇー)
何がいいたいかと言うと・・・やってもやらなくてもいいという緩さが実はすごく大切なんじゃない?ということなのです。
わたしのようなダメ人間はやれっていわれるととたんにやる気を無くすタイプ。(でも仕事ならやるもん。)
でも実はまじめだから、やれって言われていないことを見つけ出してやっちゃうタイプなのよ。だからね、自分のことを「完全なる趣味体質」だなーっと思っちゃったわけなの。
それはね、まぁ、どうでもいいんだけど・・・
結局、最近つくづく思うのはなんだか東京って息苦しくない?細かいルールが沢山ありすぎている感じがする。
自分のポリシーでもないのになぜかルールらしきものを守っていたりしませんか。
たとえば、公園の芝生に入っちゃいけない・・・とか。電車で携帯で話しちゃいけないとか。(いいとはいってません、別に)人に迷惑かけちゃいけない、とか完璧じゃなくちゃいけないんじゃないか・・・みたいなことね。
嘘ついちゃいけないっていうのもあるか。
世の中の常識といわれていることって本当に常識なのかなぁと思うんだよね。みんながやっているんだから、やろう、みたいなのって”いわかん”がある。というか、疲れるんですけど。
わたしもやっているから、まわりもそうして!みたいなやつね。だけどそれって本当に社会を心地よくさせているのだろうか。
みんなね、それに疲れて癒しを求めている気がするのだ。そういう社会ではね、多くの人が狂ってしまうのではないかしら。病んでしまう。
本当はもっとね、「まぁ、いいか」ってことがないとダメだと思うの。思いつめちゃダメ。答えはひとつとは限らないっていつも自分自身に言い聞かせている言葉なのだ。
自分が偏った意見を人に言っているときにハッって気がつく。
やばい、わたし・・・偏った考え方してるよ、今!いま!イマ!
みたいにね。
だからね、実はTOKYOに一番必要なのは、「やってもやらなくてもいいけど好きだからやってしまう、趣味的緩さなのではないかしら」という答えになっちゃいました。アハ。
ほら、趣味ってやっぱり面白いよね?
好きだなぁって、楽しいなぁっていうのって大切じゃない?
ちなみにほんまちゃんの趣味はコレ、ブログですな。おほほ。

Comments

  1. 記事の内容に応じて、この記事全般に緩さが出ていて、面白かったです(笑)
    よく「仕事」と「プライベート」って、対比して扱われますが、
    大きく考えるとどちらも人生ですよね。
    この二つの境界線がない状態が本来あるべき考え方の形なのかなって、
    たいへん個人的な意見ですが、私は思っています。
    どちらの時間も楽しみをもって過ごしたいですものね。
    こういう抽象的な話はとても誤解を受けやすいので、あえて釈明しますが、
    ほんまさんの記事の内容に同意した、基本的に同じ思考・・・です。

    Reply

Leave a Comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA