なんでもないことが好き。

たとえば、寒い日に自分の吐く息が白いのを見て、なんだか綺麗だなぁって思うような子供だったの!
わざと「ハーッ」とかよくやっていたなぁ。←しみじみ。
昔から、押し付けられるのが嫌いで、自分で何かを見つけ出すことが好きだった。
計画通りに進んだことなんてひとつもなくて、いつも試行錯誤の繰り返し。
誰かと同じようにしなさいって言われるのがとっても苦手で、今までもそしてきっとこれからも、自分の声を大切にしてしまう。というわけで、わたしはあまり世間のことがわかっていないのかもしれない。
ちょっといびつだったり、ちょっとユニークとか、昔からそういうのが好きだった。人もお茶碗も絵も、この世のすべてのものがちょっぴり歪んでいるのがステキだなって思っちゃう。
毎日、そういうちょっとした嬉しいことやかわいいものをみつけるとなんだか幸せな気持ちになる。
おいしいご飯を食べたり、美しい絵や芸術をみたり、映画やテレビを見て泣いたり、怒ったり、笑ったり。
ステキな人に出逢えば純粋に素敵だなぁって思って、嫌な人に逢うとどうしてこの人はこんなことしているんだろうって考えてみる。相手の立場とか、いろんな立場で物事が見られるようになってきたのかな。
最近はそれに凝っているの。自分をどうしたら客観的にみられるかなぁって試行錯誤中。
実はなんでもないことが一番おもしろいんじゃないかって思ってるのだ。そしてそれが一番難しい。でも、だから楽しいんだよね、きっと。

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