続・読書の秋。

090406

あいかわらず、地味に読み進めてます、池井戸作品。
で、改めてお金の知識について勉強したい熱がフツフツ。

前回から攻略したのは、
ルーズヴェルトゲーム、MIST、ロスジェネ、架空通貨の4冊。

すべての作品が銀行やお金(金融)の話が深く関わっていて
やっぱりあれだね、お金の知識がないとひとは不幸になりやすいね
といまさらながらに実感。

というわけで、池井戸さんが書いた金融の教科書的な
入門書もチェックしてみよう、と決めた今日この頃。

★ただいま読書チュウ。


仇敵 (講談社文庫)

短長編は読みやすくて、結構好き、です。

★すでに読み終わった作品 (好きだった順)


下町ロケット

直木賞を受賞したこの作品、下町ラバーということもあって
ドキドキ、ハラハラしながら読み進めました。
夢のある題材は日本人がもっとも好きなテーマといっても
いいんじゃないかしら。どんな人にもおすすめ。


ロスジェネの逆襲

ドラマ半沢直樹の続編。
そろそろ最終回というタイミングで読んだら
やっぱりこのシリーズ、超絶に面白かった。
そして読み応えもばっちり。


新装版 不祥事 (講談社文庫)

池井戸作品としては珍しい女性が主人公の話。
この主人公がめちゃかっこいい!


ルーズヴェルト・ゲーム

野球を通して繰り広げられる人間ドラマが
面白い!超絶に卑怯なやつが出てくるのは
池井戸作品の面白いところかも。


鉄の骨 (講談社文庫)

これも好き。骨太な作品。
「談合」をテーマにラストはどうなっちゃうの~?
とあっという間に完読。


金融探偵 (徳間文庫)

ミステリーな要素と金融がテーマということが多い
池井戸作品の中でもちょっとおマヌケな主人公が
事件を解決していくのは気軽に読めるかも。


シャイロックの子供たち (文春文庫)

人間の強さ、弱さについて考えさせられるとともに
「銀行員」にテーマが絞られていることでそれぞれの
ストーリーがまるで隣で起きているかのようなリアリティを
感じる作品。


架空通貨 (講談社文庫)

こちらもなかなか深いストーリーでこんな世界があったら・・・
と思うと恐ろしくなる小説だった。
ちなみに江戸川乱歩賞受賞第一作『M1』を改題したもの。
M1=架空通貨。


MIST (双葉文庫)

夜中に読了。
ミステリー作品で思わず深夜に背筋が凍る・・・。
でも実は犯人は目をつけていたやつでした。

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