次はワッツワッツファームさんへ。
とってもとっても温かいファミリーで真剣に、まっすぐに農業に取り組んでいる姿勢がわたしにはとても新鮮でまぶしく写ったのでした。品がよくて、本当にステキな人たち。
わたしはその人の顔をみればおいしいものが創れるかどうかかわかるの。ピンッて来る。(笑)
光に照らされた野菜たちがすごく綺麗だったのはたくさんの愛情を受けて、すくすくと育ったせいかな、と。
以前から、たくさんのニュースで農業が危ない、とか農業がビジネスとして危うくなっているということは知っていたけど、直接農家の人から「国の言うとおりに農業をしていては生きてはいけない」という話を聞いてやっぱりショックだったの。どうしてそんなしくみがまかり通っているんだろうって。しかもそれは国がやっていることなのに。
食べることは生きることなのに、それが軽く見られている気がして仕方がない。
ビジネスとして成功しなければ、それは続けることが出来ないと思う。
続けることが出来なければ、失ってしまう。滅びてしまう。それが現実。そもそも国の言うとおりにしていれば生きていけるということ自体おかしな話なのだ。やっぱりきちんと自分の頭で物事を考えないと。その大切さを感じていたりしたの。
正直者がバカをみる世の中なんて絶対におかしいと思う。
いいものを創るひとは、それをうまく表現して、きちんとユーザーに伝えていかなくてはいけないって。
そして、そういう個性的な商材を持っていてかつ地方にとって一番の見方はインターネットなんだと思う。
インターネットは年寄りと地方の人にとって一番恵みをもたらすとわたしは信じている。
その信念は今でも変わっていない。
田舎にいることの一番の恐怖は情報の伝達速度が遅いこと。
でもインターネットがあればそれはある程度カバーできるし、またコミュニケーションもカバーしてくれる。
違いが価値を生むのがインターネットの最も優位なところだと思う。
いいものをつくって、それを適正価格で販売する。
ベイビーリーフシリーズなんてどうかしら。
野菜って小さい頃は柔らかくておいしいでしょう?
だからそれをベイビーシリーズとして販売するの。鍋にしても、サラダにしてもいいし。
新鮮とれたて野菜をその日に宅急便で送れば、きっとその貴重価値はあるのではないかなぁ。
珍しいだけでなく、本当においしいものは絶対リピートされる。
リピートが物販にとっては大切なことだから。そういう商品をつくったらいいのではないかしら。
サイトで料理の紹介をしたり、そこの野菜でお料理を出してくれる店を紹介したり・・・。
どんなことを考えて毎日育てているか、とかブランディングを、個性をきちんとだせばまだまだ可能性はあるよね。
そういうことのお手伝いが将来もしかしたら自分には出来るのかもしれないなぁと考えてみたりした。
事実、父の経営する観光業の50%以上の予約はインターネット経由なのだ。
本当に欲しいと思っている人にいいものを届けることさえできれば、もっともっと日本の農業は変わるかもしれない・・・と思ったのでした。
連続投稿します。
庄内への旅は、とてもステキな見学になったようですね。
ただ見学するだけではなく、
今の自分の視点から描かれていて、
なるほどね~と私も新しい勉強をさせていただきました。
ところで、庄内の旅の話の中で、
お酒の話が出てこないなーとか実は思ってたりして(笑)
旅に行く少し前に買って味わったという日本酒は、
山形内陸部のお酒ですよね。
(私の母の実家がその酒蔵のある市の隣町にあります)
山形は海側(庄内)と盆地側とあるので、
次回、機会があればぜひ内陸部(盆地)も旅して、
レポート(酒レポ?w)を聴かせてくださいね。
fezさん、するどい。(笑)
今回は徹底的に食べることが主だったので飲む方まで手が回らなかったのだ。
そうですね、ぜひ今度は日本酒を味わう旅もしたいなぁと思います。
はじめまして。
私も、ITが過疎地の老人や農村を活性化するかな、ボランティアで子供や老人にパソコンを学生時代教えていました。10年前です。でも、子供は吸収するのは早いですが、老人は結局変わらないままでしたね。。。
ITよりも、「いろどり」的にキャッシュがすぐに入る方が老人にとってわかりやすくやりがいがあるのではないか、と今は思います。
yukikoさん、こんにちは。
そうですか、たしかにコドモの能力というのはすごいですよね。
実際やってみたわけではないのでわたしの場合はなんともいえないのですが・・・。
でも本当は歳なんて関係ないように思います。気持ちがあれば絶対できるし、その楽しさに気がついてもらえたら、と。
そもそも簡単に楽して利益を得ようって考えが×かもしれない。そもそもITって全然簡単じゃないし、楽じゃないんですよね。(笑)
でも可能性がある。そういうツールなんだと思います。
どうも、ワッツ・ワッツのジョリです。
先日はコメントも頂いてありがとうございました♪
なんか農業について、真剣に考えてくださって、アイディアも出してくださって嬉しいです。
ベビーリーフは最近需要が増えていますね。
湯野浜の老舗旅館からの提案で2年前から始めました。ほとんど毎日のようにその旅館や通販で扱っていただいてます。
でも小さいのである程度の量にするためにはかなり時間がかかり、数時間はゆうにかかります。
その分、他の仕事ができないし、後回しになります。
そのへんの時間とコストの兼ね合いが難しいようです。
いろいろと課題があって、まだまだ模索状態でやってますが、ご両親だけでは手が回らなかったところ、ネットもその一つですが、アイディア、知恵をだし、新たな方法を模索していくのも私達若夫婦(もうあまり若くはないですが)の役割だと思うので、いろんな可能性を視野に入れて、いろんな人の意見に耳を傾けて柔軟性をもってやっていければと思ってます。
また庄内に来てくださいね。
その時は、おいしい酒蔵、ご紹介しますよ~♪
うわー、ジョリさんだーーー。
コメントありがとうございます。
そうですか、旅館からのお願いでスタートしたのですね。
わたしもよく東京でベビーリーフのサラダ、買います。(笑)
わたしも通販で買いたい・・・。教えてください。
時間とコストの兼ね合い・・・そんな問題が・・・。それをそのまま反映するとすごく高い商品になってしまうんですね。うーーむ。
ジョリさんのご両親を助けながら仕事をしていきたいという気持ち、本当にステキです。わたしも見習いたいとおもうのですが、なかなか・・・。
庄内へ行く時には必ず連絡させていただきますね。
酒蔵・・・楽しみにしてます。ウヒ、ヒヒヒ。
ジョリさん、ありがとう。
早速頼んでみます。うししし。
今から想像してよだれが・・・(←どこまで食いしん坊なのだ?)