ボルドーのワイナリーめぐりの前に、ボルドーワインの基礎を勉強しよう、ということで。
Ecole du Vinでボルドーワインの講座を受けてきました。
今までワインの体系的な知識はなかなか勉強する機会がなかったのでワクワク。
講師は、ワイン醸造学者のアレクサンドル。
ボルドーワインは生産の58%はフランス国内で消費され、
42%は、国外に輸出されています。
ボルドーで栽培される葡萄の赤ワイン用の品種は、
メルロー(65%)カルベネ・ソーヴィニヨン(23%)カベルネ・フラン(10%)
そのほとんどがメルローであることがわかります。
メルローは早熟のため、早く摘むことができます。
逆にカベルネ・ソーヴィニヨンは長期熟成向けの品種なのだとか。
もしメルローとカベルネ・ソーヴィニヨンを畑で育てていた場合、
先にメルローを収穫して仕込み、続いてカベルネ・ソーヴィニヨンを仕込んで・・・
という感じで作業が始まるそうです。
そしてボルドーワインのほとんどは、1つの品種でワインを造りません。
複数種類の品種のワインを混ぜてワインをつくるのです。
(複数種類のワインを混ぜてワインのブレンドをすることをアッサンブラージュと呼びます)
実際に試飲しながら、ボルドーの各地方、地域の特徴を確認しながら
試飲しつつ、時間経過にまつわる色の変化と試飲の仕方、葡萄の品種を
確かめていきます。
ちょっとした知識があることで、ワインはぐーんと楽しくなります。
ぜひボルドーのワイナリー巡りの前には簡単にボルドーワインについて
レクチャーを受けるとより面白くなること間違いなし!
École du Vin de Bordeaux
3 Cours du 30 Juillet,
33075 Bordeaux Cedex
BORDEAUX
ボルドーワイン委員会
ウェブサイト
Facebook
バリューボルドー2013ワインリスト(PDF)
ボルドーワインフェスティバル2014
ウェブサイト
{ Special Thanks, ボルドーワイン委員会 }