日本に今注目を集めているコーヒー、ブルーボトルコーヒーが上陸する
というニュースで一気に盛り上がっているコーヒー産業。
今回のWIREDの特集はずばり、コーヒーとチョコレート。
こんな風に特集されるのには、ITが生活をがらりと変える可能性をまだまだ
秘めていることと、IT系企業の成長と切っては切れない関係があるよう。
実際にCEOのジェレミーは、アップル、ステラ、BMWを経て
Blossom Coffeeをたちあげたことで、注目を浴びている。
今回来日して、イベントに参加したジェレミーはサンフランシスコのガレージで
最高のコーヒーマシーンを開発し、まもなく量産体制に入るという。
参考にしたのは、Cloverだというから驚きで、実はこの機械は日本でも一部の
スターバックスで使用されていて、わたしはこの世で一番好きなコーヒーマシーン
だと公言しているものだった。
(2008年にスタバはこのCloverを買収していたという!!!
というわけで、今は販売はされていない・・・発売当初は1台110万!)
ちなみにスターバックスでは導入されている店舗でスターバックスリザーブという
コーヒー豆をオーダーすると体験することができる。
ちなみにこの機械は、約50万円ほどでアメリカで販売。
特徴は、抽出時の温度設定が1度単位でできる点で、これは既存の
どのコーヒーマシーンでもできないことらしい。
コーヒーの味はそれをローストするひとが決める、というのがコーヒー界の
ルールだそうで、そのローストする人がBlossom Coffeeのマシーン用に
レシピを販売(もしくは提供)することで、より忠実においしいコーヒーを
サービスできるようになる、ということ。
それはつまり、iPhoneを使って好きな音楽をダウンロードしたりするのと
同じように、今朝の気分で今日はこのレシピ~というようにコーヒーを
淹れることができるという。
個人レベルで考えれば、同じ豆で違うレシピが複数あれば
よりお家でのコーヒーが深く楽しめるようになるかもしれない。
カフェなどの店舗でまずは実感することができそう。
ちなみに、今一番好きなラテがこちらのレクサスカフェで提供している
Flulenのもの。
本店は少し遠いので、いつもレクサスカフェを利用しているのだけれど、
繊細な味わいのコーヒーがたまらなく美味なのと、お店自体がとても
すばらしく、居心地がいいのでこちらもまたおすすめです!
Blossom Coffee
WIRED
INTERSECT BY LEXUS
FUGLEN
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