先日、フランス大使館からパーティーの招待状が届きました。
駐日フランス大使が主催する美食の夕べ「グード・フランス」(英語にするとGOOD FRANCE)をお祝いするパーティーです。
実は3月19日は世界中で伝統あるフランス料理を食べよう、という記念すべき
「グード・フランス」の日。
アラン・デュカスとフランス外務・国際開発省の提唱でスタートしたこの日は
世界5大陸150カ国のレストランや大使館で1,500のディナーコースが提供され
各参加レストランは、「分かち合う」「楽しむ」「美食と地球を大切にする」という
価値観を忠実に守りながらも、開放的かつ革新的で、生命力あふれる料理を
提案してくれる特別な美食の日。
というわけで、ちょっぴり緊張しながらも、フランス大使館へ。
フランス料理は2010年にユネスコ無形文化遺産に登録され、世界中で
愛されています。
日本の和食も2013年に和食;日本人の伝統的な食文化」と題して
ユネスコ無形文化遺産に登録されたのは記憶に新しいところ。
パーティーでは大使にもお目にかかれました。
まずはG.H.マム コルドン ルージュで乾杯。
冷たい前菜は立食式で乾杯とともに味わいます。
写真1枚目はフランスで人気の前菜たちがずらり。
そのどれもが厳選されていて、とても美味。
ついつい箸が進みます。
参加者は40名くらいで各自指定されたテーブルへ。
テーブルセッティングもとても美しく、カトラリーはもちろんクリストフル。
そして席についてからはペリエジュエで華やかにスタート。
フランスのひとは時間帯やシチュエーションによってシャンパーニュを
使い分けているそうです。なんだかこういうのも、素敵☆
というわけで、温かい前菜からスタート。
やわらかくてやさしい味。
フランスに縁のあるひとびとだけにフランス話で盛り上がります。
その間にワインは白へ。
このワインもとても美味。さまざまなアロマが口の中に広がって
さすがサンセール!と唸りました。
シャトー ドゥ サンセール キュヴェ デュ コネタブル 2010
今度おとり寄せしよう。
メインのブレス鶏は、トリュフとともに。
本当に美しくおいしい一皿。
そして、このメインにあわせるのは
Robert Groffier Chambolle Nusigny Premier Cru Les Hauts Doix 2008
ブルゴーニュ好きにはたまらないおいしさと香り。
珍しく、チーズもペロリ。
デザートも隅々までおいしく、どこか控えめでするりとお腹に。
PARTYの終わりにはピアニストによるフランス音楽の演奏も。
ちなみに大使館以外でもこの日日本にある60の有名フランスレストランでは
伝統的なメニューを出すコースが提供されたのだとか。
ちなみにわたしの好きなキッチン丸金も参加していましたよー!
ちょっぴり緊張したけれど、パーティーの最後には美食を堪能して
またフランスに想いを馳せたのでした。
お招きいただき、本当にありがとうございました。
グード・フランス
GOOD FRANCE
3月19日(フランス料理の日)