ラトゥ·ボコ世界遺跡を訪れるなら、
夕方のサンセットの時間帯がおすすめ。
というわけで、私が訪れたのもサンセットギリギリの時間帯。この時間帯はたくさんの観光客で賑わいます。そしてもうひとつ大切なのが天気。この日は空が真っ赤に染まるには雲が多すぎてベストショットを撮影することはかないませんでした。けれど門のちょうど真ん中に落ちていく太陽は確かにとても素敵。
オフィシャルサイトによると、ラトゥ·ボコ遺跡は・・・
ラトゥ·ボコ遺跡の歴史は不明であり、遺跡について理解されている内容の大部分は碑文や伝承によるものです。遺跡で発見された最古の碑文は792年にまで遡り、その遺跡をAbhayagiri Wiharaと命名したとされています。
考古学者は、760~780年にシャイレーンドラ王朝の支配者だったラカイ·パナンカランが指導者を引退してからラトゥ·ボコを建築したと信じています。それは彼が心の平穏を見つめて、宗教的な事に集中するために辞任したとされるからです。 Abhayagiri Wiharaとは穏やかな仏教の修道院を意味します。その遺跡では非常に壮観な景色を眺めることができます。
未だに多くの謎が残るこの遺跡はほかの2つと比べるとやや地味ですが、その地味さがわたしには好印象でした。
ラトゥ·ボコ遺跡には伝説があって、その伝説ゆえに愛されているともいえる遺跡です。こうしてセルフィーを撮るのもおすすめ。
インドネシアの世界遺産は、自然の中に突如現れる遺跡ばかりでその緑とのコントラストがまた素敵です。
サンセットが終わると遺跡はクローズです。足元に気をつけて帰りましょう。こんな夜の遺跡の写真もまた個人的には好きなのですが。ちょっぴり早めに訪れてのんびりと園内を探索したり、撮影してみるのはいかが?
ラトゥ·ボコ遺跡
Ratu Baka
Jalan Raya Jogja-Solo, Prambanan, Yogyakarta
06:00~17:00
エントランスフィー:US$13
{ Special Thanks, Sky scanner }