久しぶりに器を買いました。
もともと器は好きであれも欲しい、これも欲しい!と物欲フツフツで毎日を過ごしているのですが、我が家の棚はすでにいっぱい。厳選せざるをえない状況でして。いつかは割れるとはいえ、そんなには世代交代してくれません。(笑)
というわけで海外含め、どうしても・・・以外は禁止!と、とにかく慎重に買うものを決めています。私の場合は日常使いしたいので鑑賞して楽しむものは買いません。もうどんどん使っちゃう。高いとか安いとか、有名だとか無名だとかも問いません。セレクトの基準は自分が気に入ったもの。
ここのところは古い日本のお皿にはまっていて、近所の妙齢の女性がやっている骨董屋さんを年中パトロールしています。そして先日とうとうお気に入りを見つけて連れて帰ってきてしまいました。それがこの漆のお皿。小皿と取り皿の間くらいの大きさでなかなかかわいい。最近の漆のお皿は樹脂が多いのですが、これは本漆。今作るととても高価になってしまうのですがこれはずいぶん昔に作られたもののようで、私でも手が出せるお値段。運命の出会いでした。
赤のお皿はシンプルなお料理も華やかにしてくれるし、何よりも独特の色合いが素敵です。お料理だけでなく、アクセサリーを置いたりしてもかわいい。毎日眺めてはニヤニヤする時間を過ごしています。