{ 富山アートの旅 } 樂翠亭美術館 (らくすいてい びじゅつかん)で1950年代の古きよき時代の和邸宅を堪能!

富山アートを巡る旅、いよいよスタートです。まず最初に訪れたのは、富山駅から徒歩10分程度のところにある

樂翠亭美術館 (らくすいてい びじゅつかん)

へ。こちらは1950年代に建てられた和邸宅をリニューアルしてつくられた美術館です。

約4,000平方メートルの広大な敷地

はもともと、会社経営者の自宅として建設されたもの。文化財として保存するため、2004年に富山県内に本社がある環境系の事業を行う企業が購入、保存修理を施したのち研修施設として活用していたものを美術館として一般公開したという美術館。

今回は展示物の入れ替え作業期間だったため、お庭のみの見学だったのですが、昨年は美術館の素晴らしい建築も拝見していたので、ぜひそちらもあわせてチェックいただくとよりこちらの美術館の素敵さが伝わるかと。

とはいえ、本当にお庭自体も素晴らしい。純和風なお庭はなんだか妙に心が落ち着きます。

ここでお茶会とかお茶事とかしてみたい。ゆっくりとその場にいることを楽しむことができる日本人ならではの豪華さ。

訪れる時間帯や季節によって光の差し込み方も違うので、ただお庭を眺めているだけでもちょっとした変化を感じられるはず。

蔵も美しく保存されていて、洗練された空間になっています。

そして忘れてはいけないのが、美術館の前の黒門。ここも絵になります。

ロゴマークのデザインは佐藤可士和さんによるもの

で、美術館グッズも富山の作家さんものもたっぷり揃います。

日本の洗練された雰囲気の中でハイセンスな魂が宿っている

気がする樂翠亭美術館では素敵なお庭と貴重な建築をたっぷりと味わって頂きたい、富山のアートスポットです。

樂翠亭美術館
富山県富山市奥田新町2-27
076-439-2200
10:00〜16:30
毎週水曜、年末年始は休館
一般 800円~
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{ Special Thanks, 富山県 }

※今回掲載されている写真の一部は、一般の方が撮影できない場所も含まれております。撮影には撮影許可が必要な箇所が多数ありますので、現地美術館にて確認ください。

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