{ 富山・氷見 } 氷見の味覚を味わいつくす冬旅:民宿あお

おいしいものに目がない我が家、幼いころにも毎年のように氷見を訪れていた理由、それは・・・漁師民宿でした。そう、氷見の漁師&仲買人が経営する民宿で出される食事がとにかく凄い!というわけでせっかく氷見に来たなら、民宿ステイがはずせません。夕食では食べきれないほどの量&氷見でとれる海の恵みを食べ尽くします。

そう、今回の「氷見の味覚を味わいつくす冬旅」の主役が民宿あおさんなのです。ひとりからステイできるのもあおさんの魅力のひとつ。家庭的なおもてなしにもほっこり、間違いなし!

 

驚愕の豪華さ!個室で頂く氷見の海の幸に溺れたい!

みなさん、心の準備はいいですか?最高かつ最強の氷見のおいしいもの尽くしの夕食がいよいよスタート。ふすまを開けるとわたしを待っていてくれたもの、それは・・・舟盛り!そして蟹!私が大好きな海の幸が大集合です。

今回わたくしはひとりでステイしていたのですが、まさかお刺身が舟盛りで鎮座しているとは!というわけで最高の夕食がはじまりました。夕食のお供に選んだのは地酒の獅子の舞。ちびちびと日本酒を堪能しつつ、お刺身をつまみます。くー、幸せすぎるよーーー。氷見うまし!氷見来てよかった!と心の中で大合唱が。

ベニズワイガニもたっぷりと。もう蟹がおいしすぎていくらでも食べられます。蟹ってもう最高すぎる・・・!贅沢だなぁ。

もちろん、舟盛りや蟹以外にもちょこちょこと出されるお料理がすべておいしい。The富山な白えびにかに味噌を手に日本酒が進みます。

熟成され最高の状態の富山のぶりにサザエ、イカ、甘えび・・・量もたっぷり。

テーブルの上にあるので全部かと思っていたら・・・まだまだやってきます、お魚天国!焼いたぶりも美味。気がついたらお皿が綺麗に。(完食)

地元でとれるお魚に煮付けも。氷見ではお魚の種類もものすごく多いそうで、食べたことがないものも出てきます。何を食べてもおいしすぎるーー!

食後のフルーツまでおいしい。やっぱりこの夕食を堪能するためだけに氷見に来てもいい!氷見の民宿、最高かつ最強!しかもお腹いっぱいのまま、おふとんでごろんとできる幸せといったら。すっかり氷見の美食に溺れました。

 

氷見ならではの風景に癒される宿まわりのお散歩も

民宿あおさんの裏手すぐにあるのが阿尾城跡。富山県史跡に指定されていて海に突き出す断崖の城跡で有名です。階段をちょっぴり登り高台から眺める氷見の景色がとても美しい。城跡なので今は何もないのですが、神社があるのでお参りしつつ立ち寄るのがおすすめ。

宿のまわりには何もないので、必要なものはあらかじめ番屋街やコンビニで購入しておくといいかも。宿の中にはビールやドリンクの自販機があるので飲み物は大丈夫。

海沿いの景色は、映画にでてくるような昔ながらの商店の雰囲気が楽しめたり、思わず写真を撮りたくなる時間です。

 

朝食も豪華!昆布締めのお刺身とお米のおいしさに心奪われる朝

いつもはほとんど食べない朝食ですが、旅館やホテルそして民宿の朝ごはんは別腹なわたしです。なぜか旅先だと朝からモリモリ食べられちゃう。というわけで朝食ももちろん裏切らない豪華さ。朝から昆布締めのお刺身が食べられるなんて。しかもお米と一緒にほおばる幸せといったら。あああ、控えめにいっても最高!

THE 和食な朝ごはんを食べているときって日本人に生まれてよかったなぁと心の底から思えます。朝食もおいしかった!

 

畳のうえでごろんとして過ごす和室の非日常がたのしい

 

ちなみにわたしが泊まったお部屋はこんな感じ。ふすまですが、鍵がかけられるようになっているので夜も安心。民宿なのでお手洗いは共同ですが、それはそれで楽しい。畳の上で過ごす非日常感が民宿のいいところ。親戚のおばさまのおうちにいる感じ。

玄関横のお庭もとても立派でしばしうっとり。東京にいるとこういう和の庭園ってなかなか見られないので楽しい旅の記憶になったのでした。

民宿あお
富山県氷見市阿尾城跡
0766-74-3300

 

さて、次回は氷見周辺を巡る2日目レポートをお届けします。お楽しみに。

 

{ Special Thanks, 氷見市観光協会 }

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