{ 2度目の #ボヘミアンなチェコ旅 } ルハチョヴィツェ (Luhacovice)+ヴィソヴィツェ(Vizovice)+ウヘルスケーフラディシュチェ(UherskéHradiště)

次の目的地は・・・ルハチョヴィツェ。ぶっちゃけ一度も聞いたことのない地名です。ドキドキしながらお邪魔してみると・・・まるで童話やアニメの世界に迷い込んだような建物がいっぱい!これは民族的アールヌーボーを得意としたユルコヴィッチという建築家の作品。ユルコヴィッチ設計のホテルがこのルハチョヴィツェにはたくさんあるのです。それが独特の世界観を醸し出していて素敵。

わたしはここをユルコヴィッチ・ランドと勝手に銘銘しております。しかもビックリなのが、このユルコヴィッチデザインのホテルに宿泊できる!こと。

 

ユルコヴィッチハウスにステイ、まるで物語の主人公になった気分に浸るスパホテル!

今回はユルコヴィッチハウスと呼ばれる、もっともユルコヴィッチらしいデザインのホテルにステイしました。

現在は老朽化のためスタッフ専用になってしまった階段を特別に見せていただいたら、子供の木のおもちゃみたいな配色が可愛い!

こんな場所が今も存在しているなんて・・・。

中だけでなく、ホテルの外側も非常にポップでキュート!どこをどう撮影してもテーマパークにいるかのような素敵な写真に!最高すぎるー!

ハイシーズンは夏の時期だけれど、わたしたちがお邪魔したころは辺り一面紅葉していてとても綺麗。チェコの保養地がまさかこんなにもフォトジェニックだったなんて。夜のお食事はホテルでバイキング形式のディナー。ビールもワインもとってもリーズナブルで美味だから余すとこなく満喫しましょう!

ここはモラビア地方で白ワインの生産もされている地域なので、わたしは白ワインにしてみました。

そして、忘れちゃいけないのがスパ体験。マッサージなどはすでに終了してしまいましたが、プールとジェットバスには入ることができました。かわいいロッカールームに胸きゅん!

プールも本当にドールハウスみたいで唯一無二なデザイン。建築やアート、デザイン好きにも前のめりでおすすめです。

私がステイした部屋はシャワーのみのツインベッドルームでしたが、バスタブのある部屋も多かった模様。1週間ほどの滞在で湯治にくるローカルも多いらしいので、ぜひ次回は2-3泊してゆっくりチェコ流の湯治体験がしてみたい。

HOTEL JURKOVIČŮV DŮM

luhacovice Hotel
Lázeňské náměstí 436
763 26 Luhačovice
+420 577 682 330
insta
facebook

 

ユルコヴィッチ建築を巡る、ルハチョヴィツェ・インスタ映えさんぽ

ところでルハチョヴィツェってどんな町なのか、wikiさまに聞いてみましょう。

ルハチョヴィツェはチェコ共和国の東部分に広がるモラヴィア地方最大の温泉保養地にして、独特の建築様式の建物を持ち、かつチェコ第2の都市ブルノやオーストリアのウィーンに近い、落ち着いたリゾート地である。モラヴィア地方最大の温泉保養地。
ユルコヴィチ設計の民俗的な色合いのアール・ヌーヴォー様式のホテルやパヴィリオン、美しい庭園、噴水など村めぐりの散策がおすすめ。(wikiより)

つまりチェコ最大の温泉地ですね。日本人と温泉はかなり縁が深いので、こちらのルハチョヴィツェも人気になりそうな予感。

公園内の豊かな自然が心身ともにリラックスさせてくれます。この時期はすでに最高気温10度前後なのでかなり寒いのですが、それもかえってすがすがしく感じさせてくれる不思議。

ここは本当におすすめ。大きさもゆっくり散歩するのにちょうどよくて、こじんまりとしています。

ちなみにかなり濃い鉄分のお湯で、もちろん飲めます。がわたしには「血」の味がする・・・という印象でしたが。の・・・飲めない・・・(苦笑)

ルハチョヴィツェは温泉地なので、ここで暮らす人は観光業オンリーといってもいいほどの場所。

現在も建物の保全、修繕が行われていて、これがすべてよみがえったら大変にすばらしい場所になるなぁという印象。

何もないけど、自然に囲まれてのんびりと過ごすリゾート地として最高!ちなみにWifiや携帯の電波も入りづらかったので、デジタルデトックス向きの地でもあります。

素敵な紅葉の木の下でパチリ。あー、もっとこの地に滞在したかった・・・!

そしてまだまだあるぞ、ユルコヴィッチ建築!ということで他のユルコヴィッチデザインのホテルもガイドしていただき、外から眺めてきました。どれも本当にかわいい!luhacovice Hotel のサイトにはそれぞれのお部屋の写真もあるのでぜひチェックしてみて。

個人的にはキッチンつきのアパートタイプの部屋でお料理を作りながら、モラビアの白ワインをがぶがぶしている妄想を膨らましております。

ユルコヴィッチ建築は紅葉のカラフルさにも負けない、むしろお互いが引き立てあっていることにビックリ。

これはさすがにこの時期だけのご褒美、楽しみかもしれません。ぶっちゃけかなり気に入ったルハチョヴィツェ、チェコで一番おすすめのリゾート地ですぞ。

 

ズリーンとルハチョヴィツェのあいだ、ヴィゾヴィツェ(Vizovice)のスリヴォヴィッツ(プラム・ブランデー)

さて、ほんの少し時計の針を戻しましょう。ズリーンとルハチョヴィツェのあいだにあるヴィゾヴィツェ(Vizovice)にもチラリとお邪魔してきました。ここは何があるところ?というとチェコで人気の高アルコールのフルーツ酒、スリヴォヴィッツ(プラム・ブランデー)で有名な「Rudolf Jelinek」があるのです。

フルーツ酒といっても、フルーツが原料のウォッカのような飲み物です。全然甘くありません。(笑)

この日は特別に社長さんが出迎えてくださいました。「まずはどうぞ~」と自慢のスリヴォヴィッツをクイッと。うー、キタキタキターーー!けれどそのうち体の芯からぽかぽかしてくるような・・・やはり寒いチェコならではのお酒ですね。

この辺りはフルーツがよく取れる場所なのでその材料を生かし、お酒に。ちなみにフルーツはプラム 60%、アプリコット 20%、その他 20%の割合で年6500トンのフルーツを使うというから驚き。ちなみに10リットルのお酒を作るには100kgのフルーツが必要。約1/10の量に。甘いフルーツからは甘いお酒ができるそうですが、もはやアルコール度数が高すぎて日本人には甘いかどうかわからないレベルだと思われます。(白目)

その昔はフルーツの果肉をつぶしエキスをこんな瓶に入れ約5週間家で寝かせて発酵させたのち、工場に持ち込んでさらに5週間でスリヴォヴィッツの完成。その後さらに置くことでまろやかな味わいに。

実はフルーツ農家であるローカルは昔からここで自家製のスリヴォヴィッツをオーダーできるのだとか。自家用の場合、酒税は通常の半額になるというからビックリ。

こちらの会社はチェコで4番目に大きく、チェコ資本では2番目。フルーツ酒では1番の規模で醸造所はヴィゾヴィツェ、ブルガリア、チリにあるのだとか。

もともとは1894年設立され1926年 新たなオーナーとなる兄弟が買い取り、この兄弟によって飛躍的に大きくなりました。というのもユダヤ教の教えであるコシェル(ユダヤ教のハラルのようなもの、一切虫が触っていないという認証)を取り入れたスリヴォヴィッツを1928年に開発し、大人気になったから。

さらに1934年禁酒法がとけた年にアメリカに進出し、会社を成長。しかし共産主義の影響で一時国有化され1999年にまたプライベートカンパニーとして再出発し、今に至るのだとか。

現在ではウイスキーの開発にも力をいれていて、ラインナップもいくつか。

ここでしか買えないチェコ産ウイスキーということなのでわたしのウイスキーコレクションに入れるべく、2本ほどゲットしてきました。

Distillery Land Rudolf Jelinek

Razov 472, 763 12 Vizovice
+420 577 686 120
08:00-17:30
日曜定休
facebook

 

ズリーンとルハチョヴィツェのあいだ、Vizovický šenk

そんなスリヴォヴィッツの町、ヴィゾヴィツェ(Vizovice)でも郷土料理を。ひとことでチェコ料理といってもやはり地方ごとに特色があるようで、とても面白い。

この店はブルーのギンガムチェックのテーブルクロスが印象的なかわいいレストラン。

チェコの人にとってスープは欠かせないらしく、いつも数種類のうちどれがいい?と聞かれるのがびっくりでした。

ちなみに花のマークにもみえるこの器はこの地域の伝統的な焼き物なんだとか。シンプルで可愛い。

お祝いのときによく食べるという豚の固まり肉はいい塩梅の塩加減でついついフォークが進みます。

チェコも他のヨーロッパと同じようにデザートが大好きのようで、素朴でおいしいものが揃っています。

固まり肉はやっぱりごちそう感でますね。

かわいいお店もすてきでおいしい伝統料理が食べられるこちらはブックマークをお忘れなく。

庭に生えているきのこも勝手にもっててーーーとオーナーが言っているのをみて、本当にチェコって自然豊かな土地だなぁと思ったりしたのでした。

Valašský šenk

Lázeňská 451, 763 12 Vizovice
+420 577 452 652
月-木 :10:00-22:00
金・土 :10:00-23:00
日 :10:00-20:00

 

ズリーンとブルノのあいだ、ウヘルスケー・フラディシュチェにある伝統藍染工房

チェコのブループリント(藍染)は完全手作業による伝統的ファブリックとして有名です。実は今も残るチェコのブループリント工房はたったふたつ。そのうちのひとつがこちらのStrážnický modrotiskです。

ブループリントの材料となるのは100%コットン。自然素材でなければ藍染をすることができません。

藍染をする前には「型」を特別に調合されたペイントにつけ丁寧に型押しする作業があります。

型は金属のものから木でできたものまでさまざまで、古典的なものからモダンなものまでとっても豊富。

藍染するまでにも膨大な作業&手間がかかります。これはのりを乾かしていくための作業。

基本的にはファミリービジネスということですが、この藍染作業だの部分は専門の職人さんがいます。何度も藍釜につけては空気に触れさせて濃い色へと染め上げていきます。

いわゆる伝統工芸でもあるチェコのブルーペイントですが、近年はさまざまな自国のアーティストとのコラボレーションや新しいデザインを生み出すことも。

素朴で温かい、手間のかかったチェコの藍染め。ぜひこの機会に工房を見学してみるのがおすすめ。

Strážnický modrotisk

(Arimo s.r.o.)
696 62 Straznice, Jihomoravký Kraj
+420 518 332 537
facebook

 

 

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※この旅はチェコ政府観光局によるブロガートリップです。

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