{ 2度目の #ボヘミアンなチェコ旅 } ヤブロネツ(Jablonec nad Nisou) & ノヴィーボル (NovyBor)

チェコガラスを巡る冒険: まずはガラスと宝飾品の博物館へ!

チェコの名物といえば、チェコガラス。そうなのです、チェコにはそんなチェコガラスのふるさともあります。それがここ、ヤブロネツ。

ガラスと宝飾品の博物館にはチェコガラスの歴史やどんなものが作られてきたのかを知ることができるという、マニアにはうれしい場所。手芸好きな方ならなおさらおすすめなスポットです。

チェコガラス(ビーズ)とひと言でいってもさまざまな種類があり、こちらは宝飾品の類に特に強いよう。つまり宝石の代わりとなるようなもの。

材料を熱して色をつけ型を取り、冷まして仕上げることで製品が完成します。カラフルなものからシックなもの、キラキラするものなど実に多彩。あのスワロフスキーが生まれたのもこの町だというから納得。

博物館では実際にどんな風にチェコガラス、ビーズが進化していったのかがわかるようになっていて、とても興味深い。

こんな風に型をとって、ひとつひとつのパーツが出来上がっているということも知らなかったので、なんだかとても面白い。

実際に昔使われていた機械も展示されているので、妄想もしやすいです。それにしても、本当にこんな器具であんなに繊細なビーズを昔から作っていたと考えると不思議ですよね。

かなり細かいビーズで装飾されたアイテムは、今みてもうっとりしてしまう繊細さ。ヨーロッパでのビーズ刺繍は高級品には欠かせないものだったというのも納得。というわけでここヤブロネツには腕利きの職人が集まり、賃金も高かったそう。世界中にチェコビーズを販売していたので、裕福な町であったといえます。

ビーズの汎用性の高さ、美しさは今みても非常に魅力的でまったく色あせていません。

ボタンや金貨なども作られていたそうで、細工の細かさには凄い!としかいえない技術が詰まっています。

チェコガラスの凄さを味わったあとは・・・楽しいお買い物もしたい!というわけで次の場所へと向かいます。

Glass And Jewelry Museum

U Muzea 398/4, 466 01 Jablonec nad Nisou
+420 483 369 011
09:00-17:00
insta
facebook

 

チェコガラスを巡る冒険:チェコガラス製品のショールーム「PALACE PLUS」へ

ヤブロネツの主たる産業はチェコガラス。というわけで町には世界中からチェコガラスを求めてやってくるので、そうしたひとたちがどんなブランドやファクトリーがあるのかを知ることが出来るようにチェコガラスのショールームがあります。それがこちらのPALACE PLUS。商工会議所的なサムシングなのかな。

アクセサリーそのものを買うこともできますし、ビーズやグラス、オーナメントの取り扱いも。

ちなみにワークショップも予約すると受けることができて、気軽にチェコガラスのアクセサリー作りの体験もできます。というわけでわたしも早速ブレスレットづくりに挑戦!好きなビーズを選んで、あとはもくもくとビーズを紐に通していきます。思わずみんな無言に。

完成した作品を手にほくほく顔。貴重なチェコガラスのビーズは高価なのでぜひここにきたら思う存分購入したい。もちろん一般のひともショールームでお買い物できるので、ぜひヤブロネツを訪れたらマストで行きたいスポットです。

PALACE PLUS

Palackého 41, 466 01 Jablonec nad Nisou, チェコ
+420 483 311 915
平日 09:00-17:00
土曜 09:00-12:00
日曜定休
facebook

 

チェコガラスを巡る冒険: チェコガラス製品で有名なAJETOの工房でフラワーベース体験!

チェコガラスの装飾品以外でもうひとつ人気があるのは、ガラス製品。そうです、シャンデリアだとかグラスや雑貨のガラスアートもはずせないアイテムですよね。というわけでノヴィー・ボルにあるガラス工房にもお邪魔してきました。

それがこちらのAJETO。チェコ各地に工房があるそうですが、こちらでは自分だけのフラワーベース作りが体験できちゃうという素敵なお店。とはいってもちゃんと職人さんがフォローしてくれるので、大丈夫。型だけでもこんなにいっぱいあるんですよー!

ちなみに作ってから丸1日冷ますため、日程的に余裕を持って参加するのがベスト。もちろん日本や指定の場所まで宅急便で送ることもできるそうですが、配送料はそれなりにかかってしまうので注意です。このあたりは現地で確認をお忘れなく。

ちなみに体験する場所はレストランになっていて、普段は食事をしながらガラスづくりが見られるそうです。壁にはこんなチョークのサインも。かわいい!ちなみに売店ではチェコガラスのアイテムも購入できるので、ここで何か購入するのもいいかも?

レストランの裏はちょっとしたガーデンになっていて、こんなかわいいペットも。

レストランのお隣は本格的な工房になっていて、たくさんの職人さんが働いています。

ガラスの工房はとにかく暑い!というわけでみなさん薄着です。

こんな風に製品が作られていたんだー、と新鮮な驚きも。いつか本格的にガラス製品づくりもしてみたいですなー。

それと、工房の壁の色が結構カラフルだったりしたのも印象的だったかな。とはいえ原色というよりもほどよいパステルでチェコのひとって本当にセンスがいいなぁと思う。チェコのものづくりの現場を知ることができる、貴重な場所。ちょっと遠いけど、おすすめです。

AJETO spol. s r.o. Czech Glass Craft

Tř. T. G. Masaryka 278, 473 01 Nový Bor
+420 487 722 677
11:00-23:00

 

チェコ政府観光局
facebook
app
オフィシャルブログ

ほんまちゃんのチェコレポート一覧

インスタグラム(速報レポート)
ほんまちゃんによるチェコのインスタポスト「#hommaniameetscz1810
#hommaniameetsczech
ご一緒したメンバー全員のインスタポスト「#cz100y 」
チェコに行ったらつけたいハッシュタグ「#チェコへ行こう

※この旅はチェコ政府観光局によるブロガートリップです。

{ Special Thanks, チェコ政府観光局 }

Comments

Leave a Comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA