雨がしとしとと降る中、すし匠へ。
ちょうど今、シーズンの入れ替わりの時期で最高に難しいタイミングのよう。メジマグロのづけ、新烏賊のおわり、コハダがおいしい。秋の始まりというよりはやっぱり夏の終わり、という感じ。
ひさしぶりのひとり鮨、ゆっくりまったりとただひたすらに味を追求できるのが幸せ。けれど、やはり季節の難しさには勝てない。そういうときは、もう天に運を任せるしかない、と思う。いろんなことがすべて自分の思い通りになる、したいというのは無理な話なのだ。
というわけで、今月もいよいよ終わり、なのだ。うえーん。