えー、忘れていたわけではございません！
VALUE BORDEAUX 2011のレポのつづき。
(前回とその前の記事はこちら)
実際、何を食べて、何を飲んだのか・・・？
が気になるよね？ということで、あますとこなくご紹介を。
maxivinのサイトをチェックしたところ、お料理のコースは4800円のものと同等かと。
4800円でこの内容だとしたら、やっぱり相当お得だと思います。
とてもまっとうな味とセンスで、ワインをおいしくいただける構成かと。
バリューボルドーのサイトでは・・・
カステル バロン ド レスタックボルドー ブラン
Castel Baron de Lestac Bordeaux Blanc 2010
食卓を美味しく演出する
まとまり重視のバイプレーヤー
グリーンっぽさを残した淡いレモンイエロー。ハーブ、青リンゴ、ライムなどの香りが静かに立ち上り、樽のニュアンスが後から追いかけてくる。ややおとなしい印象。アタックは穏やかで酸味は控えめ。コンパクトでよくまとまったワイン。ホタテのソテーを載せたサラダと。
カステル バロン ド レスタック ボルドーブラン(￥1428)
楽天だと1060円
マグロのタルタルに鶉のポーチドエッグを乗せて
プロヴァンスのパンケーキと、レチュのサラダ
バリューボルドーのサイトでは・・・
シャトー・ル・サルトル ルージュ
Château Le Sartre Rouge 2009
ソフトなアタックからタフなフィニッシュ
まさに武術の一撃！
光を透さぬ濃いガーネット色。若いワインにしてはよく開いた香り。ブルーベリージャム、ブラックベリー、ヴァニラ。口当たりは柔らかくたっぷりの果実を感じるが、意外なほどタフなタンニンが後半に待ち受けている。アスパラガスの牛肉巻き、ピーマンの肉詰めと。
Château Le Sartre Rouge 2009 (￥2919)
楽天だと2980円
食べやすいブーダンノワールセップのブルーテと
かぼちゃのピューレを入れましたサクサクのパイ添え
バリューボルドーのサイトでは・・・
シャトー・レイノン・ルージュ
Château Reynon Rouge 2006
はつらつとして、明朗
仲間との会話を盛り上げてくれる
ややオレンジがかった濃いガーネット色。プラムやダークチェリーの濃縮した香りが勢いよく立つ。甘草、腐葉土、ローストなどの香りも。果実味を中心に厚みを感じる味わい。全体に明朗なイメージで、食卓の会話がはずみそう。熟成した白カビ系のチーズと。
赤ワインがシャトー・レイノン・ルージュ2006 (￥2940)
楽天だと1980円
国産牛頬肉を赤ワインでじっくり煮込みました
トリュフの香るポテトのピューレと木ノ子のソテー添え
バリューボルドーのサイトでは・・・
クレスマン・ソーテルヌ
Kressmann Sauternes 2009
強い甘味に悩殺されそうになるが
フィニッシュは意外とさっぱり
鮮やかな黄金色。粘性が強くトロリとグラスにまとわりつく。アプリコット、メロンなどの熟した香りとハチミツの香り。ミネラル感も強く、それが全体の印象に奥行きを与えている。甘味と酸が高いところで釣り合った豊かな味わい。後口はキレがいい。ブルーチーズと。
ソーテルヌがハーフサイズのクレスマン・ソーテルヌ(￥1995)
楽天だと1580円
ラム酒を効かせたババ・オ・ラム
柔らかな甘みのシャンティと共に
お酒の利いたケーキはまさにワインやさんの〆にふさわしき1品。
総感としては、やはりバリューボルドーはおいしい！安い！ということ。
よくわからずに変なものに手を出すなら、バリューボルドーを制覇したほうが
おいしいものにありつける可能性は高まります。
ちなみに、わたくしが特に好きだったのは、 Château Reynon Rouge 2006とソーテルヌ。
ソーテルヌは昔、全然興味がなかったのだけれど、最近はかなり好きになってきています。
そういえば、南アフリカで買ってきた貴重な甘口ワイン、
今年のクリスマスに飲んじゃおうかな。。。と計画中。
でもやっぱりクレスマン・ソーテルヌも買っちゃいそうだけど・・・ね。(笑)
それでは、またね！