Peter エスコフィエディナー

ペニンシュラ Peter

先日お出かけしたペニンシュラNightの続き。

実は今、ペニンシュラのメインダイニング、Peterではフレンチの名匠「エスコフィエ」の調理法を実践したクラシックとPeter料理長のパトリスが同じメニューを現代風にアレンジしたモダンのタイプとどちらかを選べる「プリフィックス」Styleのエスコフィエディナーメニューが頂けるんです。

しかもたった6000円とホテルダイニングにしては破格!これはぜひお出かけせねば!!!

 ペニンシュラ Peterペニンシュラ Peter

ペニンシュラはチャレンジングな試みが多くて、個人的に注目しているホテルのひとつ。Peterは、インテリア含め、日本人的というよりは外人の趣向に近いダイニング。ほかのホテルダイニングとは一線を画しているとわたしは思うのです。

というわけで、ヒットミーと美女たちとともにディナーを堪能。Peterといえば、モダンな印象なので、すべてモダンのお皿を選ぼう・・・と思ったのですが、せっかくのエスコフィエディナー、クラシカルも楽しみたい・・・ということでワタクシはまさかのクラシカルONLYに。

ちょっぴり並べて比較してみましょう。

ペニンシュラ Peter

ペニンシュラ Peter

まずはニース風サラダ。
上がクラシック、下がモダン。
両方ともに使用している素材はほぼ変わりませんが、モダンはトマトのゼリー寄せになっています。

正直、クラシックのタイプはふつうの味だったので、やはりモダンのお皿の勝ちかな。

ペニンシュラ Peter

ペニンシュラ Peter

お次はカリフラワーのスープ。同様に上がクラシック、下がモダン。
モダンのエスプーマを使用したスープの食感がとてもクリーミーで、今日一番の好みの味。これはぜひ食べてみたい1皿ですよー。

ペニンシュラ Peter

ペニンシュラ Peter

そして3皿目がメイン。チキンのグリルです。
上がクラシック、下がモダン。クラシックはカッティングからもボリューミーな味わい。モダンはやさしく蒸し焼きにしたもの。双方ともに普通に見えて、隅々まで丁寧に作られているのはさすがホテルダイニング。

個人的にはもう少しひねりのあるメインだとうれしいかな。

 ペニンシュラ Peterペニンシュラ Peter

ひとつ驚きだったのは、ペニンシュラのパンがとってもおいしかったこと。バターも2種類あって、楽しくて美しいです。そしてペニンシュララベルのワインもとてもおいしい。

ペニンシュラ Peter

ペニンシュラ Peter

デザートはクラシカルの方が好みだったのだけれど、お料理はすべてモダンのほうがPeterをより楽しめるかと。とはいえこれはワタクシの好みなので、ぜひ2人でお皿をシェアしながら楽しんで食事するのがおすすめかな。

なかなか食べ比べというのはする機会が少ないし、してみると食の奥深さがわかって面白いと思う。予算はワインも入れてひとり10,000から12,000円くらいなので、カジュアルにホテルディナー体験できるのがうれしい。

あー、やっぱりホテルディナーってだーい好き。むふふ。
 

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