幸福感と幸運

なんとなく、庄内レポがただ単に出来事を書き記したメモみたいになってしまい、つまらなさを感じてしまったので、ここで大きく進め方を変えてみよう、と今この記事を書いている。
どうか、うまく行きますように・・・。
今回の旅の目的は「アルケッチャーノ」へいくこと。
そして山形を知ること。
新しい出逢いを楽しむこと。
一緒に旅をする人とたくさんの話をすること。
わたしはプロではないし、正確な味覚に自信があるかといわれれば正直良く分からない。
だけど自分がおいしいと感じることは分かるし、好きか嫌いか、幸せを感じるかどうかは分かる。
誰がなんと言おうと好きなものは好き。おいしいものはおいしいし、何より、食べることは自分自身を幸福にすることだと思う。
幸福には知識は要らない。ただ感じるだけ。
おいしいと感じて、幸せだなぁと思えれば、実は合格なんじゃないかしら。
ワインだってそう。プロじゃないんだから知らなくてもいいことはたくさんある。
でも、それをおいしいと感じるかどうかは絶対に必要な感覚なのだ。
わたしは、若い女の子が料理についてうんちくを語っている姿って見苦しいんじゃないかって思うの。ただ一方でおいしいしか表現できないのもまた見苦しい。
分かっているけれど、口には出さない。そういう美しさってあるんじゃないかしら。
とはいっても、実のところ「おいしい」って心からそう思って幸福そうにしていたほうがよっぽど伝わるし、ただしい食との向き合い方のような気がする。(でもどうしておいしいのか、と考えることは大切だし、その理由は知りたいと思うことは素敵よね。そんなときはプロに聞きましょう、そしてその知識を増やしていけばいいのだと思う)
おいしいお店との出逢いは幸運が必要だし、おいしいお店を知っている人との出逢いもまた幸運なんだと思う。

Comments

  1. すご~い。
    そのためだったんだぁ。
    センスいいなぁ。
    キャンディーズの法則だよねぇ。

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  2. 『キャンディーズの法則』http://viare.exblog.jp/d2006-09-14
    今、汐留で~す。
    またね~~。

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  3. おいしいお店との出逢いは幸運が必要だし、おいしいお店を知っている人との出逢いもまた幸運なんだと思う。
    ↑心にずしんときました。私はほんまちゃんに出会えて幸せです♪

    Reply
  4. ようこちゃん、ありがとう。
    付け加えると、一緒に行きたいと思える友人をもつこともまた幸福だよ。
    これからも、ぜひぜひ一緒においしいものを食べようね。

    Reply

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