人間関係写真展

今日、会社帰りに人間関係展へいってきた。
これはずーと、12年間もの間、篠山紀信が雑誌ブルータスに掲載し続けた
ライフワークといわれる作品で、とても人気があるのだ。
私はたまにブルータスを愛読しているのだけど、やっぱり独自の視点での
まとめ方、またページのレイアウトなどとても興味深い雑誌のひとつ。
で、実際の写真のテーマはその時代の象徴とも言うべき人とその人と
縁が深い人とを思い出の場所で撮るというかなりすごい企画。
作品のほとんどが知っている人ばかり。
すごい数なのです。
で、飾っている場所がつぶれた?レストランで、無造作に写真があちこちに
おかれいる。
本当に少しでも気を抜くと、見ないで終わってしまう写真もありそうだ。
現に私もあぶなかった・・・・。
本来なら、きちんと額に入れてシンプルな壁に貼って・・・
というのが正しい鑑賞なのだろうけど、でもこれはこれでまた
雑というか、新しい感じでまたありかなと思った。
人間の写っている写真好きの私としては結構楽しめた。
あまり人も多くなくて、見やすかったし。
まだ良く見ていないけど、今度ゆっくりと買ってきた写真集を
見てみようと思う。

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