最近、読んだ本。
SNSとどう付き合っていくか、についての参考に。
Blogをはじめて、今年で11年。(ちなみにその前はhtmlで日記を書いていた)
当時はまだウェブの世界は匿名が主だったのだけれど
常にワタシは非匿名でいることを心がけてきた。
匿名世界であればあるほど、非匿名であることの価値は高まると思う。
そして同時に「正直」であることもまた大切にしてきたことのひとつ。
誰もがネットに疑心暗鬼だったときにも、わたしはネットの力を信じていた。
たぶんそれは自分がITの世界にいて、多少なりとも知識があったからだと思う。
ひとはよく知らないものには恐れを覚える。
でもその恐怖は知識を得ることで解消できると思う。
常々考えてきた、どうしてみんなそんなにプライバシーに敏感なんだろう?
という疑問やそれに対する考え方もこの本の筆者とワタシはとてもよく似ていた。
もう少し、自分の中でもやもやしたものをまとめてひとつのPOSTにするつもり。
ただひとつ言えることは、ネットの力をワタシは信じている。
誰よりも、ネット上にあふれ出るそのひと自身のパーソナリティーは
隠せるものではない、嘘がつけないメディアだと思うから。
久しぶりにひどく共感を覚えた本でした。