最近、とても深く思うこと。
それは、飛び切りの美味しいものか
飛び切り好きなひとと一緒のディナーでしか本当の幸福は
得られないんじゃないか、ということ。
年を重ねるたびに食事だけはゆずれない・・・と思うことが
多くなってきました。
寝ても覚めても、旅していても。
食べること中心で世界は動いている、的な。
いけないなぁ、と思うけれど、自分なりの法則をみつけつつあって
それはつまり、味覚とはおいしさとは、純粋な味だけではなくて
思い出とか誰と一緒かとか、そういうことがとても影響しているなって
そんな風に思うのです。
自分の生き方に「食事」はとても大きな割合をしめていると
気がついたときから「どんな人が好き?」と聞かれるたびに
顔とか性格とか年齢よりも「食事の仕方」が気になるようになってきた気がするのです。
食べることは、実はその人を如実に表してしまう気がするので。
そういう意味で食べ方が美しいひとがやっぱり好きだなぁと思うのです。
男性とか女性とかではなく、ひととして。
わたしのまわりにはそんな風に「食べ方、飲み方が美しいひと」が多い気がする。
時々ハメをはずしたとしても、基本ができていればその人の印象は
あくまでも「美しい」と思うから。
そんなわけで、この日の夜も大好きな友人とともにディナー。
ただ一緒にいるだけで幸せな気分になれる友人と一緒にいられること。
なんだかんだいって、やっぱりワタクシは幸せだなぁと思う瞬間なのでした。