知っているようで、知らない国。
それがわたしにとってのドバイでした。
ここ10年ほどは世界中でアラブの人たちを見かけるようになったり
けれど「中東」という国々の違いが未だによくわからなかったり。
ドバイという名前はもちろん知っていたけれど。
そしてたくさんの「世界一」がある国だということも。
石油が採れる豊かな、景気のいい国。
イスラム教徒の国。
今回、初めて「ドバイ」を訪れて感じたのは
ひとのやさしさと治安の良さとそして初めて触れたイスラムの文化でした。
ひとことで言うならば、ドバイほど多くのものを受け入れる都市は
ないのではないか、と思えるほどに懐が深い。
大きな道路は全部で7車線!とにかく視界がいい。
道路には英語とアラビア文字が並ぶ。
と思うと、一気にどこまでも続く砂地が広がったり・・・(砂漠ではないそうです)
かと思えば、美しく整備された木が風に揺られていて。
7車線もあるのに渋滞が起きたりする。
もうすべてがアメージングでした。
「ドバイ」とひとことで言っても、さまざまな表情を持っていて、
飽きることがない。
車に乗っているだけでもその違いがわかるほどに。
家も車もすべてが新しくて、一気に大都市が出現したんじゃ
ないかしら、とそんな風に想像してみたり。
ちなみに「ドバイ」はアラブ首長国連邦の7つの地域のうちの
ひとつで、石油はそんなには採れないらしい。
その代わりに経済特区では法人税が0円だったり、と思い切った
政策で近隣の石油産出地域をはじめとする「貿易」で利益を出す
「ビジネスマン」としての顔を持つ。
また人口の83%が外国人(全人口のうち約75%がインド人)という
驚くべき人口分布でありながらもドバイ人の特権を生かし、
彼らがリッチに生きていくことができる仕組みを作り出したことが
本当にすごい、と思う。
そしてなにもかもが、とにかく広い。
大は小を兼ねる、という言葉はもしかしたらドバイのために
生まれたんじゃないか、と思うくらい。
というわけで、ぜひワタシのドバイレポートをチェックする前に
現地に住む日本人からの動画のドバイレポートもチェックしてみて。
なるほどー、と勉強になるはず。
こちらの動画もドバイの魅力を感じられて、おすすめです。
ぜひ妄想ドバイ旅行を愉しんでください!
{ Special Thanks, エミレーツ航空 }