{ Paris et moi わたしとパリ } パリに行ったら したいこと⑥ フランス名門フレグランス”ジャン・パトゥ”の調香師アトリエ見学

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みなさま、ジャン・パトゥというブランドはご存知でしょうか?

現在はフレグランスメーカーとしてフランスを代表するような会社のひとつなのですが、今回は特別にミーティングザフレンチという会社のスペシャルプランである「ジャン・パトゥのブティックと調香師のアトリエ見学」を体験してきました。

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そもそもジャン・パトゥとはデザイナーの名前で、1888年フランスのノルマンディー地方のブルジョワ階級に生まれ、22歳ではじめてのショップをOPEN。1919年には自らの名を冠したクチュールメゾン「ジャン パトゥ」をオープンさせた凄腕の持ち主。当時、女性のファッションは着心地とは無縁であったのを、「おてんばスタイル」と呼ばれた

カーディガンやおしゃれなスイムウェア、テニスウェアを初めて手がけ

シャネルやランバンなどとギャルソンヌ・ルックの代表的なデザイナーのひとりとして活躍しました。(もっと詳しく知りたい方は英語版のみですが、wikiもしくは文末のオフィシャルサイトをチェックください)

VOGUEによると、ジャン・パトゥとは・・・

A PERFECT GENTLEMAN OF HIS TIME,
AMERICA CALLED HIM:
“THE MOST ELEGANT MAN IN EUROPE.”

といわせたのだとか。アメリカでもっとも評価されたヨーロッパのデザイナーでもありました。

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そんなジャン・パトゥですが、実は当時

デザイナーは調香もすべて自分ですることが当たり前

だったそうで、貴重なジャスミンやローズの香りを自身が好きだった女性をミューズにたくさん生み出したそうです。ジャン・パトゥは相当な女好きでもあったそうで、多くの女性たちが彼のインスピレーションを与えたことは間違いなさそうです。

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実はパリのブティックの横には

調香師専用のアトリエ

があり、そちらもこのプランでは見学することができます。

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ジャン・パトゥのブティックにはBarが併設

されていて、一緒にお買い物に来た男性がこちらでお酒を飲みながら待つことができたのだとか。なんともラクジュアリーな生活です。

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ジャンパトゥが好きなひとならなおさら、大好きな香りの秘密に近づくことができる素敵な体験になるはずです。

Jean Patou
boutique and meeting with the Nez of the brand
9 rue Saint-Florentin Paris 8th
Tel: +33(0)142920722
Meeting the French
{ Special Thanks, Paris & パリ観光・会議局 & フランス観光開発機構  }

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