シャトー・ド・レイニャック



昨日は、初めてのワインセミナーへ。
実はわたくし、ワインは大好きなのですが、ちゃんと勉強をしたり、作り手さんと
直接お会いしたりすることはなかったので、初めてのことにドキドキ。
ボルドーで今、とっても注目されている「シャトー・ド・レイニャック」の
ヴァテローさんが来日して行われたセミナーです。

実はレイニャック、いままで飲んだことがなかったのですが・・・
すごく素敵な、すごいワインだったのですね。
というのも、わたくし、ブルゴーニュはある程度飲んだことがあるのですが、
ボルドーにいまいち弱いタイプでして。
(ボルドーは大好きなんだけど、頭の中に地図を書かずに飲んじゃうの)
なので、あらためて、ボルドーを研究中。

そして、じゃじゃーーん、ヴァテローさんです。
わおー、素敵な方です。
ちなみにワイン作りをはじめたのは1990年からということなので、
20年くらい前なんですね。
以前はエンジニアだったそうで、その考え方がワインづくりにも生かされているそう。
フランスでは、事業で大金持ちになると、ワイナリーを買って、ものすごい投資をして
最高のワインをつくるっていいますもんねー。
あー、男のロマンですなぁ。。。

今回飲んだのは、6種類です。
お手ごろ価格(それぞれ2000円前後)のボルドーの白と赤。
(トゥール・ド・レイニャック白 2010 と トゥール・ド・レイニャック赤 2009)
そして標準ラインのレイニャック白。

キュベスペシャルのレイニャック (2008年と2004年)。
2004年は香港で行われたワイン品評会で高得点をマーク。
今飲むのにふさわしい飲み頃の1本です。
どちらも非常にわたし好み。
ボルドーらしい果実味の力強いワインです。
ちなみにわたしはワインに質とCPを求めるタイプ。
安くておいしいワインはないかなぁ・・・と掘り出し物を探すのが好き。
ちなみに少し置いておくのなら、2008年がおすすめ。
2004年は5000円、2008年は3500円。
ワインは今、円高なので非常にお得です。
ボルドーでもレイニャックは特にCPがいいワインとして有名。

そしてほとんど趣味に近い?作り方をしている、レイニャックの上のブランドが
BALTHVS。バルチュスと呼びます。
非常に葡萄の濃縮感が味わえる1本で、鼻に抜ける余韻の長さが半端じゃないです!
おいしいーーー!
けれど、これだけおいしいと、いったいいつ飲めばいいんだろう・・・。
つまみもいらない・・・といった感じで、ワインだけを純粋に味わうのが
個人的にはお勧めかな。
こちらは1本1万円。
年間6000本しか作られていないので、まさにお宝ワインといえるでしょうね。
(どのランクのワインもほかと比べて抜群に安い!と思います)

というわけで、キュベスペシャルのレイニャック ワインをお買い上げして、
ちゃっかりボトルにサインまでしていただいちゃいました。
とっても楽しいワインセミナーでした。

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