カルフォルニアディズニーへのアクセスやチケット、ディズニー・グランド・カリフォルニアン・ホテル&スパの次はいよいよディズニーランド・パークへ。
世界で初めてディズニーのテーマパークとして誕生した場所ということでワクワクが募ります。いったいどんな場所なんでしょうか。一緒に振り返っていきましょう!
ディズニーランド・パークデビューに押さえておきたい基本情報とは?
カルフォルニアディズニーに到着したら、まずは園内のパンフレットをゲットしましょう。園内のマップは英語版と日本語版があるのですが、期間限定のイベント情報などは英語のものが多く、効率的に園内を回るのに役に立ちます。すぐにでもパークを訪れたい気持ちを抑えて、とにかくパンフレットはすべて貰っておきましょう。
なお園内のマップ(英語版)はサイトからダウンロードもできるので、旅の計画時にあらかじめ確認しておくと現地での時間短縮になります。ファストパスの有無も確認できるよ。
ディズニーランド・パークは東京ディズニーランドとよく似ています。聞いたことがある名称が並んでいてちょっぴりホッとするのはなぜかしら。というわけで正確には東京ディズニーランドがディズニーランド・パークに似ているのですが、日本人にとっては攻略しやすいディズニーパークのひとつ。
同じようなアトラクションがありますがまったく同じではないので、好きなものがあれば比べながら楽しむというのもいいかも?
またディズニーリゾートは外を歩き回るため、傘やレインコート、防寒着、ホッカイロ、タオルなどを念のため用意することをおすすめします。(特に冬の時期) カルフォルニアといえども朝晩は結構冷えるので、天気予報や気温などはよくチェックしましょう。ディズニー直営のホテルの場合は必要になったら部屋に取りに行くこともできるので、そのあたりは状況に応じて調整するべし。
基本情報のポイント
- パーク内の地図とアトラクションの位置、ファストパスの有無を確認
- 期間限定のイベント情報やパレードの場所、時間、グッズなどをチェック
- その上で自分がしたいことに優先順位をつけておく
- 持ち物(傘やレインコート、防寒着、ホッカイロ、タオル)の準備と調整
旬のイベントやアトラクションを狙え!
私がお邪魔した2019年2月の期間限定のイベントは、1月からスタートしたゲット・ユア・イヤーズ・オン。ミッキーとミニーの90周年をお祝いするもの。
メインイベントでは、ミッキーのミックスマジックと称して、最新のプロジェクションマッピングを利用したショーはDJに扮したミッキーが音楽に合わせて夜のディズニーランド・パークを彩ります。というわけでこちらは後述のナイトディズニーの章で詳しくレポートします。
そしてもうひとつの目玉が写真でお届けしているミッキーのサウンドセーショナル・パレード。これは大人気のパレードが復活したもの。
パレードのモチーフになったのは、ミッキーの引っ張るおもちゃをヒントにしたものだそうで鼓笛隊とともに楽しい音楽にあわせてさまざまなキャラクターやプリンセスが登場します。
見ているだけで本当に楽しくなっちゃうパレード。
現在日本でも公開中のディズニー映画「メリー・ポインズ リターンズ」を連想させるメリーポピンズも。まさにタイムリー!
そしてゲット・ユア・イヤーズ・オンイベントで外せない、この期間だけのドリンクカップやカチューシャ、ぬいぐるみにスペシャルフードの数々も。実はすでに完売してしまった商品も多数あるのですが、たくさんのミッキー&ミニーモチーフに目がハート。物欲が止まりません!
かわいいカップケーキにミッキーモチーフのハンバーガーなど「ここだけ、今だけ」もたっぷり用意されています。
パーク内のレストランではついつい期間限定メニューをオーダーしちゃうのも、もはやお約束?!ハーバー・ギャレーのロブスターポットパイスープも濃厚で美味。ブレッドボウルはカルフォルニアディズニーでは外せないメニューです。
ディズニーランド・パークならでは、を必ず押さえるべし
ところでディズニーランド・パークだけにしかないアトラクションについてもチェックしておきましょう。
個人的におすすめなのがマッターホーン・ボブスレー。ボブスレーをイメージした縦1列6人乗りのジェットコースターで、スイスにあるマッターホーン(マッターホルン)を1/100に再現したという点に加え、世界中のディズニーパークで一番最初にできたもの。2015年に雪男がリニューアルされたそうですが、ガタガタと揺れたりブレーキが強かったりする荒々しさが楽しい!
マッターホーンにはジェットコースターで初めて安全装置が組み込まれたり、曲がるときにスムーズに曲がれるようなアメリカで生まれた最新技術を生かした装置が初めて採用されたのだとか。
ファインディング・ニモ・サブマリン・ヴォヤッジは黄色い潜水艦に乗ってファインディング・ニモの世界が満喫できる海底の旅が満喫できるアトラクション。また不思議の国のアリスも可愛らしい世界観が楽しめて、2014年7月にプロジェクションマッピングが追加されています。2つ共にここだけの楽しみ。
キング・アーサー・カルーセルはいわゆるメリーゴーランド。オープン当初からある年代もののアトラクションが満喫できるのもディズニーランド・パークならではの体験といえそう。
まるで本物の鳥が鳴いているような体験ができるショーハウス、魅惑のチキルームは乗り物の間にひとやすみするのにおすすめ。現在はドールがスポンサーを務めていますが、当初はウォルト自身がスポンサーしていたという稀有なアトラクションです。継続されて上映されているため、参加しやすいですよー。
そして魅惑のチキルームに行ったら食べておきたいのが、このパイナップル・ソフトクリーム!チキ・ジュース・バーでは行列していますが、実は2018年12月にニューオープンしたトロピカル・ハイダウェイでもオーダー可能。ここならゆっくり席に座って楽しめます。んーおいしい!ディズニーランド・パークで一番人気という噂の鉄板フードメニュー、ぜひお忘れなく。
またパーク内には好きな帽子に自分の名前を入れてくれるサービスも。これは初日にオーダーして滞在中フルに活用したい!旅の思い出に自分だけのオリジナルハットをオーダーするのは前のめりでおすすめです。
そしてさらにカスタマイズアイテムといえば、スター・ウォーズ・ローンチ・ベイの携帯ケースショップ。こちらでは自分だけのオリジナルのスマートフォンケースが作れます。
豊富なキャラクターグリーティングで思い出の1枚をパチリ
そしてやっぱりはずせないのが、さまざまなキャラクターとのグリーティング!特にトゥーンタウンではキャラクターたちのお家がずらりと並び、どこを撮影しても絵になるという、写真好きにもおすすめのエリア。
ミッキーとミニーの90周年をお祝いするゲット・ユア・イヤーズ・オンならではの期間限定の可愛いスペシャルな衣装で登場してくれて思わず「わぁぁぁ」と声を上げてしまいました。
ちなみにトゥーンタウン以外でもパークのエントランスにはスケジュールガイドがあり、そこにはショータイムやどんなキャラクターがどの場所に登場するかが記されているので、たくさんのキャラクターとの写真が撮りたい!なんてひとは要チェック。
また自分の写真に自信がない・・・なんて方には、キャラクターグリーティングや各アトラクションのフォトポイントでは素晴らしいカメラマンが待機しているので、フォトパスサービスを購入し、綺麗な写真を残すことも可能。
スター・ウォーズのダース・ベイダーともグリーティングでき、大満足。園内を歩いているとたくさんのキャラクターたちに出会えてとっても嬉しかったなー。
ナイトディズニーで夢のようなひとときを
そしてカルフォルニアディズニーでのわたしのお気に入りがナイトディズニー!夜の時間のディズニーランド・パークもまた楽しいのです。ライトアップされたパークは昼間とは違う顔を見せてくれて、おとなならではの楽しみだな、と。
というのもひとり旅が多いので、アメリカで深夜の時間帯まで出歩くということがほとんど無かったから。時期にもよりますが、夜の12時まで安全で楽しく遊べるというのは嬉しい。
そして運がよければ・・・スペシャルな花火とのコラボレーションも。それがこの期間限定イベント、ミッキーのミックス・マジック。
イッツ・ア・スモールワールドやメインストリートUSAの建物にプロジェクションマッピングでDJに扮したミッキーが音楽に合わせて登場。ディズニーランド・パークがイッキにダンスフロアー状態に。わたしは今しか買えない限定のドリンクホルダー片手にノリノリ。
特にメインストリートUSAではナイトディズニーならではのライトアップで、ここに住んでいるかのような気分に浸れます。
また夜の時間帯はアトラクションの待ち時間も少なくなってくるので、乗り物系を攻めるのもおすすめ。
ウォーク・イン・ウォルトのディズニーランド・フットステップ・ツアーでもっと深く世界で最初のディズニーランドストーリーに触れよう!
世界で最初にできたディズニーランド・パークに来たらしたいこと。それはフットステップツアーでウォルトがどんな思いでこのディズニーランド・パークを作り上げたのかを教えてもらうこと。
予約制で別料金(100ドル強)がかかりますが、3時間たっぷりと園内を回りながら、ガイドが指定したいくつかの乗り物には待ち時間なしで乗ることができ、ディズニーランド・パークに隠されたたくさんの秘密を知ることができるプログラム。さらにランチもついています。
ディズニーランドは永遠に未完成、という言葉がどんな哲学のもとで誕生したのか。遊園地にストーリーを与えてテーマパークを作り上げるためのたくさんのアイディアや裏話が満載で生きていくうえでのヒントがたくさん詰まっています。個人的にも「ディズニーランド・パークに来たらしたいこと1位」です。約1ヶ月前から電話での予約を受付しているようなので早めにどうぞ。
家族を心から愛していたウォルトの想いと困難に負けず、理想を現実にした強い信念が今もまだ進化を続ける夢の国を創りあげたのかな、と。素敵な体験でした!
Disneyland Resort
ディズニーランド・パーク
ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー・パーク
日本語サイト
ディズニーランド・パーク
月~木
to
金土日
to
{ Special Thanks, disneyland Resorts }
As to Disney artwork, logos and properties: ©Disney