先日、友人とともに青山のダイニズテーブルにお出かけしてきました。
ダイニズテーブルといえば、東京における「ヌーベルシノワ」の草分け的
存在の1店。
それまでは大皿で大人数でどーん!と楽しむものであった「中華」を
よりモダンに、美しく進化させたのがヌーベルシノワ。
そんな名店が35周年を迎えるにあたりメニューコンセプトをリブランド。
よりフレンチシックな中華料理を目指して進化させたお皿が味わえます。
それは、店内のインテリアしかり、オーセンティックなお皿しかり
しっかりと35年間の古きよき時代の「東京」を感じさせてくれつつ
今の新しい時代にあったお皿の数々を提案してくれるレストランへと
変化をとげました。
そのお皿は、中華とフレンチ、そして和食をMIXさせ
全体的な印象として「素材」のもつ力を最大限に引きだすための調理を行う。
そういう「洗練さ」を感じることが出来る中華へ。
フレンチ出身のシェフらしいアプローチだと感じたお皿はこの
鶏ひき肉とピータンの水餃子 シイタケのクリームソース。
フレンチのような丁寧に手がかけられたソースにつるんとしたワンタン。
すべてが少しずつ提供され、美しく、口に入れたときの驚きを
与えてくれるお皿たち。
野菜もたっぷりで、とてもコースの構成が素敵だと思う。
年配の方でもするっと食べられてしまう、ヌーベルシノワの新しいコースは
新鮮な驚きとともに、幸福なディナーを演出してくれるはず。
ひとことでどんな店?と聞かれたならば・・・
育ちのよい友人が家族でもう何十年も通ってます、的な
端正かつ由緒正しきチャイニーズの世界。でも味は革新的!
そんな紹介がぴったりかな、と思います。
私はかなり好きなタイプのレストランでした。
もしデートで男性に連れて行ってもらったら
「デキる」なぁと思っちゃうかも。
夜のコースは6,000円からのプリフィックスコースがあり、
値ごろ感があるのも嬉しい。
はじめてのときはちょっぴり入りづらいけれど、
勇気を出してドアを開けて欲しい。
フォーマルすぎず、カジュアルすぎないレストランは色々な場面で
活躍してくれるはず。ほんまちゃんのおすすめです!
ダイニズ・テーブル
DAINI’S table
東京都港区南青山6-3-14 サントロペ南青山ビル B1F
03-3407-0363
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