東京にいながらにしてリゾート気分が味わえる東京の離島に今回はびゅびゅんとお邪魔してきました。八丈島なつかしい。約10年ぶりくらいの上陸です。実は今回は、東京の多摩地区や離島を巡り魅力を伝えている
tokyo reporter 島旅&山旅
の東京都の観光 PR 事業の取材でお邪魔しています。まだまだ知らない、体験したことの無い東京再発見の旅!ワタクシ、ほんまちゃんならではの視点でお届けできたら、と思います。
まずは羽田からANAの飛行機に乗って、八丈島へ。八丈島までは約50分から1時間ほどのフライトで日に3本あります。最もアクセスがいい東京の離島ですね。この日もいい天気で胸が躍ります。年間を通して平均気温は約18度、と東京でありながら
常夏の島
と呼ばれているそうで、島の面積は山手線の内側とほぼ同じくらい。わりと大きい島ですね。
現地にはタクシーやバスなども通ってはいるのですが、島の広さや時間を考えるとレンタカーが便利です。わたしは空港のすぐ近くでネット予約のできるカーセンター八丈で前もって車を予約しておきました。直前だったせいか、この日は軽自動車はすべて予約でいっぱい。普通車をお借りしました。ちなみに到着後連絡すると空港まで迎えに来てくれます。送迎バスに乗って他の予約のお客さんと一緒にすぐ近くのお店で手続き。
7月下旬から9月の夏の時期やお正月、連休などは予約が殺到する
そうで早めの予約がおすすめ、とのこと。レンタルする際には島の地図もいただけたのでとても助かりました。心配な方は追加料金でナビもつけられます。
早速、車でびゅびゅーんと
八丈植物公園
へ。車を停めると小さな八丈島を再現したこんな石積みオブジェが!地図と見比べると面白いし、わかりやすいですね。想像していた以上にこちらの植物公園は広くて、たくさんの島の植物やお花、そして光るきのこに有名な八丈島のキョン(シカの一種、漫画に登場し有名になった)などもチェックできます。この日キョンはずーとお家に入ったままで、写真が撮れなかったのが残念・・・。南国の花を散歩しつつチェックできるので、ここではリゾート欲を満たしたい。時間はたっぷりとっておくといいですね。
登龍峠展望台
次は八丈富士の裾野をたっぷりと拝見できる展望台へ。ここまではくるくると坂道を車で登りながら展望台にたどり着きます。そんなくるくるの山道がまるで龍が天を登っているよう、ということでつけたられた名前なのだとか。
そろそろランチタイム~ということで狙っていた地魚の干物が食べられる藍ヶ江水産へ。がしかし、この日は臨時休業・・・。かわりにおいしいと評判のラーメン屋さん
蓮華で野菜つけ麺
をつるつるっと。麺が食べ応えがあっておいしい。丁寧に作られているのがわかります。お店にはお客さんがいっぱい。
お昼を済ませたら、次はビーチへ。そう、八丈島にもビーチはあります。
底土港ビーチ
は地元でもおなじみ。この近くにはダイビングショップもずらりと並んでいてダイバーに人気なんだとか。砂浜は黒系ですがサラサラ。何人かはビーチでくつろぎつつ、泳いでいるのを目撃しました。
実はこのビーチ沿いにある
底土キャンプ場
が個人的にはいちおしスポットです。水シャワーや更衣室、トイレ、BBQ施設なども完備されていてとても綺麗に管理されています。ごみ収集や掃除しているおばちゃんもいて、ここが無料で開放されているなんて信じられません。東京なのに・・・こんなに綺麗なのに無料!すぐ目の前に駐車場もあります。観光協会に連絡し、申し込みをすれば誰でも利用できるそうです。
そして、八丈富士の山頂近くにある
ふれあい牧場
もとってもおすすめ。とにかく景色がすばらしいのと、牛がいっぱいいて癒されます。実はアイスクリームが食べられると聞いていたのですが販売は8月いっぱいで終了してしまったとのこと。でもここで食べられるはずだったジェラートも通年&数量限定でいくつかのお店で購入できるんだそう。自販機とちょっとした小屋にテーブルもあるのでここでひといき、もいいかもしれません。
八丈富士(車でいけるところまで)
八丈富士に登ることもできます。わたしは車でいけるところまで行ってみました。十分に景色もすばらしく、またここの道はちょうど輪のような形で平坦な道路を一周することができます。時々八丈富士ではなく、この平坦な360度の景観を歩いて一周するひともいるほど。たしかに歩きやすいので脚力に自信がない方にもおすすめかも。
ジェラートの代わりに、人気の
富次郎商店でパッションフルーツソースをかけたソフトクリーム(350円)
をパクっと。濃厚なソースと濃厚なソフトのハーモニーがすばらしいです。ソースなしもオーダーできますし、ソース多めなどの注文もできるのでぜひお店でチェックしてみて下さい。昔の店舗を利用して、漫画喫茶のようなお土産やさんの一角にあるので、ここも八丈島に来たらマストで寄って欲しいスポット。
八丈島の道の駅的存在の
えこ・あぐりまーと
にもふらりと。こちらは島で取れた野菜や島唐辛子、お花や工芸品などが購入できます。プチ植物園状態でたのしい。気になったのは大きな手作りパウンドケーキ。ひとつ1000円とリーズナブルです。
無料の
足湯きらめき
で旅の疲れをちょっぴりリフレッシュしつつ、島の景色を眺めるのも楽しいです。本当に綺麗だなぁ。八丈島ってわりと無料の施設が多いのでそういうところを上手に利用するとお得ですね。
ブルーグリーンの世界観が楽しめる
藍ヶ江港
もお気に入り。本当にどうしてここだけがこんなにブルーグリーンの海にみえるのか不思議なのですが、本当に綺麗なんです。ここずーと眺めていられるわぁ。釣りをしている人も多くて、釣り好きにもおすすめかも。
そしてトリック劇場版2にも登場したという
裏見ヶ滝温泉
へ。こちらは水着着用の男女混浴の温泉です。水着を忘れずにもっていくべし!(更衣室がひとつなので前もって着ていくとベター)
八丈島はアクセスもいいこともあり、実は結構な映画やテレビの撮影スポットなんだとか。そんな撮影地を巡る旅もよさそうですね。
夜は、狙っていたお店にことごとく振られ・・・(なぜかこの日は臨時休業が続出)
きんめの島寿司
をスーパーで購入し、ビールと共にもぐもぐもぐ。スーパーの島寿司(約1500円)でも十分おいしかったのが感動的でした。ランチに購入して外で食べるのも楽しそうです。
八丈島は本当にみるところも行くところも買うところもたくさんあって、東京の離島ビギナーには全力でおすすめの島ですね。自然たっぷりで空気もいつもの都会とはちがうので
まさかここも東京だなんて!
とびっくりすること間違いなしです。本当に奥が深いよ、TOKYO!!!
ちなみにステイ先は高台にあるホテルリード・アズーロへ。和洋折衷の大変居心地のよいホテルでまったりと過ごすのもアクティブに過ごすのもアリなリゾートホテルです。ここはぜひ次回も泊まりたい。
明日はいよいよ噂の難攻不落の島、青ヶ島に向けて出発です。最近テレビや雑誌でも注目されている青ヶ島、果たしてどんなところなのでしょう。今からとても楽しみです。
(つづく)
{ Special Thanks, tokyo reporter 島旅&山旅 & 公益財団法人東京観光財団 }
※東京の西多摩地域や島しょ地域を巡り魅力を伝えている「tokyo reporter 島旅&山旅」の東京都の観光 PR 事業の取材でお邪魔しています。
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