コルベール写真展

ただいまコルベール写真展に向かって久々のゆりかもめ。楽しみだなあ。

というわけで、今週までの写真展へ行って来ました。
本当に本当に大人気なんですねぇぇぇ。
ブログでも、私の友達でも行きたいとか、行ってきたよーなんていう声をよく聞くもので。口コミってすごいね。
col01.jpg
それで、この写真を見て思ったこと。
それは・・・・
人は美しいものをどうしても愛してしまうのだということと、これは写真展ではなく、総合芸術展なのではないかってこと。まずは写真展のつくりがとってもステキ。
天井が高くて、梁が美しいの。妙に神々しい雰囲気があるのね。
写真をみなくても、写真を鑑賞している人と周りの景色を見ただけで「ほうっ」とためいきをついてしまうくらい、美しくて絵になるの。
col02.jpg
写真と写真との間には映像が流されている。
それは見事に写真にリアリティを与えている。
もし
映像がなかったとしたら・・・
これらの写真達は絵のように作りこまれた世界観を持つ写真展で終わっていたはず。
だけど、ストーリーをもたせることで。
音楽と映像を見せることによって、見ている人にストレートに伝えるプレゼンテーションになっているのだと思う。
映像でもコルベールワールドを再現できているのがすばらしい。
写真もだけど、それ以上にこの映像はすごいと思ったね。
わたしは無宗教だけど、シンプルでムダのない構図、計算しつくされた絶対比!
神に近づくことができる、のね。きっと。
そう、美しすぎてリアリティがないと逆に思った人もいたのではないかしら。
でもね、やってみたことがある人ならわかるけど、絶対比の写真を撮るのって本当に難しいのだ。
しかも相手が動物よ!
ほぼ全てのモチーフにはヒトと動物が一緒に共存しているのだけど、ヒトが映っている事によって、そのヒトを自分に置き換えて、動物と、自然と一体になる自分を想像したわ。
そうすることで、自分も美しい絵の一部になったような気持ちになれて、また自分も地球に生きる動物のひとつにすぎないんだって思って、すごくよかったなぁ。
魅せる写真展でした。

Comments

  1. お久しぶりです。
    またまた一緒♪
    というのも先週、割と早く仕事が片付いたので
    急遽コルベール展行ったのです。
    夜は、外観もライトアップされてて、なかなか素敵ですよね。

    Reply
  2. eriさん、こんにちはー。
    そうですか、おでかけになっていたんですね。
    あのコルベールの世界観、とてもよかったですよね。
    報告ありがとう。

    Reply

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