こんなことができるの?!
とびっくりしたのが、その昔大人気だった大衆車シトロエンのドゥ・シュヴォー(2CV)に乗ってパリの名所を巡るツアー!フランスの初代軽自動車ともいえるドゥ・シュヴォー(2CV)は本当にシンプルなつくりで、驚くほど。現在は販売中止されているので、すべてアンティークカーと呼べるのではないかしら。当時は誰でも買うことができたお安い車で画期的だったそうです。
「2CV」とは「2馬力」を意味し、フランスにおけるかつての自動車課税基準である「課税出力」カテゴリーのうち(1948年当時の)「2CV」に相当することに由来するが、実際のエンジン出力が2馬力であったわけではない。後年の改良によるパワーアップで税制上3CV相当にまで上がったが、車名は2CVのままだった。フランス本国では「ドゥシュヴォ」(deux chevaux )と呼ばれる。
ユニークな着想を数多く盛り込んだ簡潔軽量な構造により、非力ではあったが、優れた走行性能と居住性、経済性を同時に成立させた。第二次世界大戦後のフランスにおけるモータリゼーションの主力を担い「国民車」として普及、さらにヨーロッパ各国で広く用いられた。その無類にユーモラスなスタイルと相まって世界的に広く親しまれ、フランスという国とその文化を象徴するアイコンの一つにまでなった。
1948年から1990年までの42年間大きなモデルチェンジのないままに、387万2,583台の2CVが製造された(フランスでは1987年に生産終了、以降はポルトガルでの生産)ほか、並行して基本構造を踏襲した派生モデル数車種が合計124万6,306台製造された。単一モデルとしては、世界屈指のベストセラー車・ロングセラー車である。
(ウィキペディア)
というわけで、アンティークなドゥ・シュヴォー(2CV)に乗ってパリの名所を巡るのが本当に楽しかったので、全力でみなさまにおすすめしたい。
ドゥ・シュヴォー(2CV)は
屋根の帆をあげてオープンカーにすることもできる
という。天気のいい日は顔を出して風を感じながらパリ市内を観光できます。
こんな感じ!最高に気持ちがいいし、車からの撮影は独特な写真がとれて楽しいのです。
パリは狭い道も多いので、小さい車のほうが向いていると思う。えー、ここ通れるの?という狭い道も進めます。ここはパリ最古の道だそうです。
名所では車を止めて、記念撮影も。ドゥ・シュヴォー(2CV)と名所と自分なんて最高に素敵じゃないですか!
わたしもお気に入りの一枚をゲット!
こんな珍しい自転車で走っているひとがいたり、パリは本当に自由で楽しい街ですね。
せっかくパリに行ったのだからぜひドゥ・シュヴォー(2CV)ツアーで楽々、簡単にパリの名所を巡れるので
両親や年配の友人と過ごすツアー
としては最高におすすめです。これはいいアイディアだなぁとしみじみ感心しました。ぜひ初日にパリの観光&記念撮影を済ませましょう!ネットで予約できるのと日本人なら多少の英語ができればガイドの内容も十分理解できるはず。前のめりでおすすめ。
4roues sous 1parapluie
Paris Highlights Private Tour by electric 2CV (1h30)
料金:
60€/pers (3名の場合)
90€/pers (2名の場合)
時間帯:9a.m-11a.m-1p.m-3p.m
{ Special Thanks, Paris & パリ観光・会議局 & フランス観光開発機構 }
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