{ Portugal } トマールでできること、はじめてのポルトガル

さてポルトガルの旅の続きに戻りましょう。オビドスからさらに1時間ほどの距離にあるトマールへ!

ぶっちゃけ、トマールってどこ?何があるの?という方も多いのではないでしょうか。ポルトガル都市の位置関係確認は最初のPOST、はじめてのポルトガル、きほんのきを参考にしていただけたら。

そしてトマールの見どころは1983年に世界遺産となった場所、キリスト教修道院(Convento de Cristo em Tomar)があります。1160年にテンプル騎士団によって建設され、繁栄したこの城とテンプル騎士団(キリスト騎士団)は大航海時代に活躍し、 ポルトガル海上帝国の礎を築いたとされています。

大成功を収め、金銭的にも強い力を持ったテンプル騎士団は目を付けられ、1312年になるとヨーロッパ全土で解散命令が出されてしまいます。そこで名称を変え、キリスト教修道院と名乗ることで存続を図ります。

この城は1417年から1460年にキリスト騎士団の団長を務めたエンリケ航海王子の拠点であり、その時期に最も繁栄しました。ロマネスク建築、ゴシック建築、ムデハル様式、マヌエル建築、ルネサンス建築といった様々な建築様式がMIXされていて見どころたっぷり。

8つの回廊が有名ですが、中でも騎士団に所属する騎士と修道僧のための墓として作られた「墓の回廊」と「沐浴の回廊」はエンリケ航海王子がゴシック様式で増築したもの。

当時多くの修道僧がこちらに住んでおり、その部屋も一部が公開されています。セントラルヒーティングと思われる場所もあり、当時の暮らしに思いを馳せることができます。

食堂やキッチンなども相当な広さでパン焼き窯もある。当時は週に一度だけパンを焼き、質素な暮らしをしていたのだとか。

宗教に身を捧げながら結果的にこんなにも豪華な城に住み、質素な生活を送っていたことを考えると、とても不思議な気分に。宗教と政治がとても近かったヨーロッパならではの複雑な歴史を感じます。

テンプル騎士団の城とキリストの修道院
Igreja do Castelo Templário, 2300-000 Tomar
09:00-17:30
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キリスト教修道院の近くにある水道橋(Aqueduto do Convento de Cristo)は水を先ほどのキリスト教修道院(城)に運ぶために作られたもので、現在は衛生面の問題で使われていないものの、こうして歴史的建造物として活用されています。

こんな素敵な写真も撮れるおすすめスポット。今もちゃんと水路に水があるのが驚き。

そしてシティにも見どころが。ユダヤ教の教会であるシナゴーグやサンタ・マリア・ド・オリヴァル教会(Igreja de Santa Maria dos Olivais)も。

また当時キリスト教徒とユダヤ教徒の住むエリアがわかれており、ユダヤ教徒が住むエリアは現在もそのまま残っています。

さて、次回はコインブラへと続きます。

現地からの先出しインスタレポートは #hommaniameetsportugal をチェック!

 

はじめてのポルトガル

#アシアナで行くリスボン

001.{Portugal} はじめてのポルトガル、きほんのき
002.{Portugal} リスボンでできること
003.{Portugal} オビドスでできること
004.{Portugal} トマールでできること
005.{Portugal} コインブラでできること
006.{Portugal} Hotel Quinta das LágrimasとThe Bussaco Palace
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014.{Portugal} セジンブラとセトゥバルでできること

{ Special Thanks, アシアナ航空&ポルトガル政府観光局 }

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